なぜ中卒では就職が絶望的なんですか？ 昔はそんなことなかったはずです。

Question

なぜ中卒では就職が絶望的なんですか？

昔はそんなことなかったはずです。

Answer 1

世の中が発展して学歴の最低ラインが上がったからです。

昭和３０年代位までは 中卒の人が多くいたので 中卒でも仕事がありました。

しかし 日本が経済発展するにつれ 高卒が当たり前になり さらに大卒が普通になりました。

それにつれて 仕事の難易度に関係なく企業の希望する最低学歴ラインも上がっていき

今は最低 高卒でないと難しい時代です。

高度な専門職でなければ 中卒でもこなせる仕事はたくさんあります。

特に肉体労働系では学歴と仕事の実力はあまり関係ありません。

余談ですが 私は家庭の事情で高校は夜間に通って 昼間はスーパーで働いていましたが

高度な仕事ではなかったので 高卒や大卒の人に負けていない自信がありました。

学歴がすべてではないのですが 残念な社会です。

Answer 2

中卒では「望むような」就職は絶望的、と理解します。

手に技術をつければ・・・
実力があれば・・・
簡単に言わせてもらえれば、これらはウソです。

就職が絶望的、これの本当の理由は二つだと思います。
1.日本経済が成長の時代を終えたから。
2.“中卒”がみんなとは違うから。

“みんなと違う”のは就職にはとても不利です。
普通の会社・職場は、普通の人を雇いたいからです。
肌の色、性別、学歴、生い立ち、身体能力、特殊な人は敬遠されます。表向きは平等を原則にしていますが。
※ 中卒は特殊な分類です。日本人は、高校は“事実上の義務教育”と言っています。

もう一つ、経済が成長すると就職率は高くなります。多くの会社で人手不足がおこるからです。
が、今は逆の現象が起こっています。
企業は社員を減らしたいのです。だけれど減らせない、というのが現在状況です。
そもそも、新卒の人や失業中の人一般が、望むところには就職できない状況にいます。

手に技術をつければ・・・
実力があれば・・・
就職ができる。
これらは、就職困難の原因を解決するものではありません。

本来的には、
「手に技術をつける」とか、「実力をつける」とか、
これらは、就職してから実践をとおして得るものです。

※ 中卒は、就職してから上手くやっていけるのか。
これは質問とは別の問題です。

Answer 3

手に技術をつければ中卒でも大丈夫なはずです。

人に負けない何かの技術を身につけましょう。

Answer 4

今と昔は違います。
今は、不景気で、大卒でも就職が難しいですから。

実力があれば、違ってくるとは思いますが、会社のほうは、まず、中卒では相手にもしてもらないでしょうね。