教えて!しごとの先生
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日本語ボランティアにすごく興味があります。 高校の時漠然と日本語教師になりたいなーって思った時期があった事もあり、

日本語ボランティアにすごく興味があります。 高校の時漠然と日本語教師になりたいなーって思った時期があった事もあり、ボランティア教師が募集されていて「やってみたいなー」と思う様になりました。 ボランティアなので何も資格などは必要ないですが、「面白そう」「外国の方の日本語の勉強に少しでも役に立ちたい」など、こんな気持ちだけでやれるでしょうか? もちろん人に何かを教えたりした経験もないし、教え方などは先生に習うとは思いますが、簡単な気持ちで応募していいものか迷っています。 自分に誰かに教えるという事が出来るのかも分かりませんし…。 日本語教師やボランティアの経験のある方、色々と意見を頂けると嬉しいです!

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    sizuosaさん 他の方も回答されていますが… 現在、地元で日本語教室のボランティアをしています。 基本的に日本語を教えたいと思っている人ならだれでもボランティアで教えられます。私も今年の5月に地元の広報誌で日本語教室を知り、応募しました。最初は見学の立場でしたが、数回参加しているうちに正規のスタッフとなり、今に至ってます。 参加しているスタッフの多くも特に日本語教師の資格など持たず、独自流の教え方で参加しています。もちろん中には有資格者もいますので、どのように教えたらいいのかや専門用語が出てきた場合は、ベテランの方に聞くこともできます。実際、私も最初は全く右も左もわからない状態から参加しましたので、向上心があれば大丈夫です。 もちろん、いつまでも何も勉強しないで聞いてばかりいても成長しないので、独学でもいいから勉強することは必要です。私の場合は、完全に独学ですが今までに数冊参考書などを買って基礎的な知識は身につけました。現在は日本語教師の資格試験といわれる「日本語教育能力検定試験」の勉強を始めています。ですので、ある程度の勉強は必要ですが、向上心さえあれば問題なく基礎知識は習得出来るはずです。 ここで、いくつか注意事項を説明します。 ①まず、最初に「日本人だから日本語を教えることは簡単」とは思わないでください。日常的に使うのと教えるのでは全く違います。例えば「私は~」と「私が~」の「は」と「が」の違い説明出来ますか?普段何気なく使っているけど「AとBの違いは何?」と聞かれて、答えられるかというと、それは別問題だとよく分かると思います。 ②日本語の文法を教えるときも、私たちが日本の学校で学んだ「学校文法=国文法」とは大きく異なります。日本語教育で使われるのは「文型文法」あるいは「日本語文法」と呼ばれ、前者と区別されます。共通点もいくつかありますが、根本的に異なるため、学校の文法が得意だったとしても、通用しません。学校文法と日本語文法の違いは、前者は「日本人がより美しい日本語を使えるようにするため」と言われ、日本語運営能力がある程度持っている人を対象とした文法です。後者は日本語を一切知らない人向けに分かりやすく体系化した文法です。つまり、日本語を外国語として学ぶために整理された文法で、先ほどの答えもおのずとすることができます。ちなみに先ほどの答えはものすごく省略して答えると「~は」は「文の主題・テーマ・トピック」などを表し、「~が」は「文の主語」を表します。 ①や②の点から、教える側もある程度知識がないと教えられないですよね。実際に私が持っている本を数冊紹介しますので、図書館で借りるか、実際に購入してみてください。役に立ちます。 荒川洋平著『もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら』スリーエーネットワーク この本は、私がボランティアを始めて最初に買った本です。3人のいきなり先生が登場し、それぞれの事前準備・授業のやり方・授業後などが紹介され、成功や失敗の具体例が紹介されています。実際に私の日本語教育に対する基礎知識もこの本でつきましたので、紹介します。もし良い本だと思ったら続編も出ているので、それも合わせて買ってみてください。 松岡弘監修『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク これは先ほど説明した日本語の文法書になります。これとこれの使い方や違いなど詳しく書かれていますし、わかりやすいですのでお勧めです。中上級編も出ています。 田中寛著『はじめての人のための―日本語の教え方ハンドブック』国際語学社 これは教科書『みんなの日本語 初級』をベースにどのような順番で教えていけばいいのか、あるいは教える課のポイントや注意点を詳しく書いています。どのような順序で日本語を覚えていくのかそのプロセスが分かりやすく書かれているのでお勧めの一冊です。 蛇蔵&海野凪子著『日本人の知らない日本語』メディアファクトリー この本はボランティアに参加する前から持っています。コミックエッセイでプロの日本語教師や日本語学校での日常を漫画にしたものです。漫画に出てくる日本語教師「なぎこ先生」は、著者の「海野凪子さん」がモデルで、この人は本物の日本語教師です。漫画とはいえ、さまざまな日本語や日本文化に関する情報がまんべんなく入っているので、楽しみながら日本語教育の表面を知ることができます。 他にも本はありますが、とりあえずここまでにしておきます。 とにかく責任も持って向上心さえあれば、素晴らしい体験ができますよ。日本語を外から見つめなおすことで、今まで気づかなかったことに気づくこともよくありますので… では、頑張ってください!

  • 基本的にボランティアの方に専門的な知識や教授法、技術を求めることはありません。ボランティアを集めて教室を運営する組織がちゃんとしていれば、ボランティアがどのような役割を求められているのか、どんな事をしてほしいのか、教えるうえでどのような点に注意してほしいのかなどをきちんと説明してくれるはずです。 その募集している団体に問い合わせてみるのが一番ですよ。教室によって求めているどんなボランティアを求めているのかは異なるでしょうし。ご自身のやってみたいという動機やご自身のできることを伝えれば、教室を運営している団体もお願いできるかどうか教えてくれるのではないでしょうか。

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