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ボイラ-技士試験の勉強をしています。 水の蒸発熱(潜熱)は圧力が高くなるほど小さくなり臨界圧力(臨界点)では0(ゼロ)…

ボイラ-技士試験の勉強をしています。 水の蒸発熱(潜熱)は圧力が高くなるほど小さくなり臨界圧力(臨界点)では0(ゼロ)になる。 が何故そうなるのかが理解できません。水の比エンタルピと絶対圧力曲線図を見れば0(ゼロ)MPaで2257kj 臨海圧力で0kjになっていますが 物理的、熱力学的?理論的に理解できません。 どなたか詳しく判りやすく教えてください。 お願いいたします。

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    takashidragon11さん こんにちは 水を温めると温度の上昇と共に 水の密度は小さくなります。 一方蒸気の密度は高くなります。 臨界点とは これら「水の密度」と「蒸気の密度」が等しくなる点です。 つまり、水でもなく蒸気でもなくなる境目の無い状態です。超臨界水といいます。 参考URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E7%95%8C%E7%82%B9 http://www.tokai.t.u-tokyo.ac.jp/public/lab/beam/scw2/first.html http://www.con-pro.net/readings/water/doc0005.html 蒸発潜熱が臨界点ではゼロになる点については 冷凍の冷媒のp-h線図(モリエル線図)を見ていただくと圧力が高くなるほど蒸発熱が小さくなるのがわかります。 すなわち、p-h線図では飽和液線より左の領域は冷媒は液の状態です。 一方、飽和蒸気線よりも右側では冷媒は気体の状態です。 次に飽和液線と飽和蒸気線を湿り蒸気の等温度線(理論的に等圧線でもある)で結んだとき 等温度線と飽和液線の交点の比エンタルピーと 等温度線と飽和蒸気線の交点の比エンタルピーとの 差が蒸発潜熱になります。 (冷媒が液の状態から温められて飽和蒸気になるまでに必要な熱量が蒸発潜熱であり、理論的に温度と圧力は一定と考えています) 等温度線をどんどん上に上げていくと すなわち圧力を上げていくと このエンタルピーの差すなわち 蒸発潜熱が小さくなり 最後には臨界点に達し エンタルピーの差はゼロになります。 すなわち臨界点では蒸発線熱はゼロです。 ボイラーの質問に 冷凍の冷媒の話で 逆に混乱させたかもしれませんがご容赦ください。 参考URL http://www.jsrae.or.jp/E-learning/saikuru/saikuru.html 長文で恐縮です。 すこしでも参考になれば幸いです。

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