２０万円以下の小額貨物について。 輸出入申告の際、２０万円を基準として、その基準額以下の貨物は合算額としますが、 …

Question

２０万円以下の小額貨物について。

輸出入申告の際、２０万円を基準として、その基準額以下の貨物は合算額としますが、
そもそもその意図を教えてもらえますと幸いです。Q.要しますと、「20万円以下の少額貨物」を設けている理由を教えて欲しい。ということです。

以下、ジェトロHPから引用しましたが、これがもしや理由なのでしょうか。
「少額貨物等を計上しない国、全額計上する国がある。少額貨物の設定金額も国によって異なる。日本の場合、20万円以下の少額貨物等は貿易統計に計上していない。」

又、「課税価格の合計額が10万円以下の場合には、少額輸入貨物に対する簡易税率表が使える」
とありますが、こちらも関係しているのでしょうか。
小生、通関士の勉強をしている者ですが、申告書作成実務にあたり、「なぜ２０万円以下の少額貨物を合算させるのか」
を兼ねてよりその理由を理解せずに問題にあたっておりました。

どなたか、ざっくりとしたご意見もらえますようお願いします。

Answer 1

輸出入される貨物について、申告時の輸出入貨物の価格などを全国で統計を取っています。しかし、少額に関してはその統計を左右する程の金額ではないので、いちいち分類して申告する必要がない、 ということではないでしょうか。通関業者側の申告手続き、税関側の審査も手間が省けますよね。

Answer 2

少額貨物について合算額による申告でよいと定められているのは、主に申告者の負担に配慮してのことと思います。また、申告を受ける側の負担も、同時に考慮されていることでしょう。
私は素人ですが、間違いないと思います。
（area51goingさん）