通訳だけで生計をたてているのはほんの一握りと聞きます。 ほとんどの人がアルバイトをしながらとか主婦のお小遣い稼ぎでとネ…

Question

通訳だけで生計をたてているのはほんの一握りと聞きます。
ほとんどの人がアルバイトをしながらとか主婦のお小遣い稼ぎでとネットでも知りました。
では通訳だけで生活できるくらい成功されている方はどのようなところが他の人たちとは違うのでしょうか？
専門性があるとか？やはり通訳の技術にも人によりピンキリですか？
完璧な通訳技術があっても仕事をもらえないってこともありますか？

Answer 1

通訳は英語ができて当たり前の世界です。

よってプロとして生計をたてる鍵となるのは、
①専門性
②日本語能力
の２つといわれています。

①専門性
専門性の高い通訳・翻訳ほど報酬は高くなる傾向にあります。
また上手くいくと定期的なお仕事になります。
特に技術や学術系、貿易（輸出入）系などの需要はいずれに
しても高いといわれています。

当然、一般的な会話や一般ビジネス英語レベルの
英語力では、今は山ほど英語人材がいるので
通訳として食べていくことは実質的に不可能だと思います。

②日本語能力
通訳や翻訳をする時に、日本語を必ず使います。
それは仕事の入り口にも出口にもなります。
なので、肝心な日本語がキチンとできない人はそもそも通訳も翻訳も
できません。

つまりビジネス通訳の場合、
日本語でもビジネス会話を理解できない、話せない人は、
そもそもビジネス通訳や翻訳のプロになるのは難しい
ということです。

そして通訳や翻訳のプロを目指す人で、
その事に気づいていない人がかなり多く、
英語以外勉強していない人が大半です。

こういう事がキチンと理解され、
努力して実力が伴えば、
通訳として生計をたてることは可能かもしれません。

Answer 2

英語の会議通訳をしています。

＞ほとんどの人がアルバイトをしながらとか主婦のお小遣い稼ぎでとネットでも知りました。

これが嘘なんじゃないでしょうか？
そもそも、そのレベルの人を「通訳」とはいいません。
そのレベルでしたら日常会話程度の英語力で出来ますし。
通訳は免許など資格がないので、プロとアマの区別が曖昧ですよね。

プロの通訳は英検1級、TOEIC900以上の英語力をつけた上で、通訳の専門的な訓練を受けているので。
専門分野に関しては、それぞれに得意な分野はあっても
「～の分野だけ」みたいに分野を絞って仕事をしている人はあまりいないです。
殆どの通訳は、いろいろな分野の仕事をしています。
むしろ一つの分野を掘り下げていくより、広く浅い知識の方が重要かも知れません。

通訳としてのスキルが完璧なのに
仕事を貰えないのは人間性とかに余程問題があるとか…？普通は無いです。

Answer 3

日本人ほど語学力のない民族はあまりいないようです。
今までは問題なかった？ということでもないのですが、他国に比べグローバル化発展途上ということもあるでしょう。
東大生を卒業まで支える親の経済的支援は大きいと思いますが、その東大卒が大手企業に入社したときの初任給と、専修大卒が同じ企業に入社した時の初任給に違いはあるでしょうか？
もし自分が東大生になりたいと努力して、可能性はどれほどでしょうか？
でも、語学力を持った人が、会計士の資格を取るとどうでしょう？
その東大生と初任給を比較した場合、語学力を持った会計士のほうがとても高額だと思います。
語学がベトナムとか、アジア地域ならば、もっともっと価値は高くなります。
あなたが語学堪能であるなら、一般的に取得可能な資格を身につけるだけで、あなたの価値はグンとアップします！