解決済み
現職の小動物臨床獣医師の方々に質問です。 地方共済組合で産業動物臨床をしている獣医師です。 近いうちに小動物臨床への転職を考えているのですが、小動物臨床の現状や将来性について教えてください。ちなみに現在臨床5年目で大学卒業後すぐに組合に入りました。 年齢は28で妻と子供が2人います。 もともとは小動物希望だったのですが、学生時代にプロダクションメディスンなどに興味を持ち、産業動物の世界に入りました。 しかし、近年農家数が急速なペースで減少していることと、プロダクションメディスンが現場ではそれほど必要とされていないことを悟り、転職を考えています。 具体的な質問としては、この年齢から小動物に転向することで不利なことがあるのか、将来家族を養っていけるのか、実際に自分で病院を開業するのは現実的なのか(資金や運営面で)、実際に転職するならどのような動物病院を探せばいいのかなどです。 実際に小動物臨床に従事されている獣医師の方々の正直な意見を聞かせてください。
早速回答していただいてありがとうございます。 30前後で小動物から公務員への転職を考える人が多いとのことですが、それはやはり動物病院が増えすぎて開業してやっていくのが難しいことが原因なのですか?それとも臨床への魅力を感じなくなる人が多いのですか? さらに質問をしてしまってすいません。 差支えなければ教えてください。
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もうすぐ30の小動物臨床勤務医です。 年齢のことですが小動物臨床に入ってくる方向で言えば30でも40でも特に不利な点というのはないかと思います。むしろ、再び小動物臨床から出て行くことがあった場合に年齢制限に引っかかって公務員、その他への道が閉ざされるのではないかと思います。 経済面ですが、個人病院の勤務医の給料は安いですし、昇給も微々たるものです。お子さんもいらっしゃるようなので開業への資金を蓄えていくのは厳しいかと思います。ただ、自分自身もあまり詳しくないのですが、分院を複数持っているような病院での雇われ分院長をしているような方はそこそこもらっているという話もきいたことはあるので、実際に転職されるのならそういう病院の方がまだ選択肢が広がるような気はします(このへんは推測入っているのであまり信用しないでください)。 自分で開業する場合、資金面でも大変ですがそれ以上に動物病院数が飽和状態の今の状況のほうが問題かと思います。ほとんどの都道府県で毎年病院数が増加しています。例外なのが四国と東北で、四国は病院数が減少傾向の県が1~2県、東北は特に地図で上のほうが人口に対する病院の数が他地域より圧倒的に少ないので新規開業するなら移住もありかな・・と。 結論として将来的な方向性は ①どこかの病院の分院長 ②引退する個人病院の先生から顧客も含めて施設を買い取らせて頂く ③密度の低い新天地で開業 くらいかな・・と思ってます。 30付近という年齢は小動物から離れ、公務員へ行く人も多いので熟考されて結論を出されてください。 補足に対する追記:要因は一つではないと思います。経営面での不安もあるでしょうし、小動物臨床の予測不可能で不規則な生活パターンに嫌気が差すのもあると思います。 30前後の年齢というのも、がむしゃらにやってきた新人時代も過ぎ少し落ち着いて先のことを考える人が多いのでないでしょうか。 回収できる保証のない投資を行わなければならないリスクを背負い、この先引退するまで心から気の休まる日はやってこず、長期の旅行などはもちろん、子供の運動会さえも行けないかも、という覚悟を決め開業するか、それの対極のように見える(実際はそうでもないと思いますが)公務員、その他への道を進むかの選択をする時期なのかと思います。 公務員募集の年齢制限が近づいているのも要因の一つだと思います。
獣医師です。今のまま大動物獣医師をやった方が良いです。小動物獣医師は飽和状態でやるのはかなり難しいです。休みがなく旅行にも行けないので、やる気だけではしんどいです。
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