解決済み
電気科の工業高校2年生です。 僕は将来電気工事の会社に就職したいと思います。夏休みに三者面談がありました。 そこで就職の際は成績順に決めていくと言っていました。 自分は現在第2種電気工事士は今年うけ実技もなかなかうまくいき合格 したと思います。なので勢いに乗っていま1種の取得を目指し10月に試験を うけ合格したら最大の難関の電検3種を取りたいと思っています。 そこで質問なのですが自分の成績はクラスで40人中13番なので就職の 校内選考もあまりいいところが回ってこないとおもいます。{希望は電気工事士} しかしもしも電検3種や第1種電気工事士など地方新聞で掲載されるぐらいの 資格をとりその資格が希望の職種に関係している場合成績の面は 多少考慮され先生が推薦などしてくれるのですか?
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電気設備工事会社に勤めております。 上位資格を保有していれば、それを考慮し先生が推薦してくれるか。と言う質問ですが、それは先生次第です。 一般論を言えば、電験3種(電検は間違い)や第1種工事士合格(実務経験がなければ第1種工事士免状は交付されない)を保有していれば推薦の査定に影響するとは思います。 しかしながら私の意見を言わせて貰えば、推薦に一番大事なのは貴方自身の人柄だと思います。 上位資格を保有していても、遅刻をしたり、約束を守らないような輩は社会的に認められません。 とりあえず第2種工事士しか無くとも、決められた事を一つ一つ守っていける人間の方が社会、特に電気工事業界では必要とされます。 ですから、貴方がすべきことは先ず10月の第1種電気工事士試験を合格し、かつ、日頃の勉学に励むことです。 【以下、余談】 [資格] 電気工事士法上では電気工事をする場合、電気工事士の資格が必要となりますが、 労働安全衛生法上では、電気取扱特別教育を受ける必要があります。これについては“特別高圧・高圧”と“低圧”の区分に分かれております。座学での受講で、テストこそありますがほぼ100%受かる教育ですので、まだ保有していないのであれば受講すべきです。(この資格の受講方法が分からなければ先生に聞くか、ネットで調べてください。) 他にもあると便利な(就職にも有利かも知れない)資格として、 消防設備士(甲4・乙7)・高所作業車・玉掛・移動式クレーン・クレーン・フォークリフト・酸欠作業員・あと施工アンカーetc... (これらの資格の事も何の事か分からなければ先生に聞くか、ネットで調べてください。) 電気工事士免状のみがあれば全ての電気工事が出来るかと言えばそうではありません。 仕事をより有利に、効率的に進めるには様々なやり方がありますが、それを行う上で必要な資格は沢山あります。 その中にあって、実は電験3種は“実際に電気工事をする上では効果を発揮しない資格”なのです。 電験3種は電気工作物の保守やメンテナンスの仕事をするときに効果を発揮します。 《※注意!:電験3種が全くの不要な資格であると言っている訳ではありません!電気工事業界に於いては上位に値する立派な資格です。資格は電気工事には効果を発揮しませんが、その知識は電気工事に必ず役に立ちます。そこの所を履き違えないでください。》 ですので電験にチャレンジする前に、先ず他の有効となる資格を取得する事が、就活にも就職後の仕事にも活きると思います。 [給料] 電気工事業界は、はっちゃけ他の建設業界の業種に比べて歴史が浅く、大きな工事現場の中では非常に弱い立場にあります。 また、御給料も一般作業員に比べれば割高ですが、国家資格が必要な仕事としては世辞にも高いとは言えません。 参考:平成22年度公共工事設計労務単価 http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo14_hh_000130.html http://www.mlit.go.jp/common/000110920.pdf (これは国の基準ですので、民間の場合これよりも良い場合もあれば、悪い場合もあります。あくまで参考にして下さい。) 現在、電工の立場改善の運動が各地で起きています。 しかしながら、永い建設業の歴史を鑑みても、今日の明日でいきなり電工の立場改善が図られることは無いでしょう。 電気工事士として、高給取りになりたかったら旗揚(起業)が重要です。 すなわち社長になるのです。 第1種電気工事士の資格があれば、会社を起こすことが出来す。 社長になれるのです。 私の知り合いで、開業し20代で年収600万円になった電工がいます。 しかしながら、この御時勢会社を運営していくのは並々ならない努力が必要です。 こけたらもの凄い損害を被りますし、誰も助けてくれません。 上記の知り合いも、365日休み無しで働き続けています。 きっと同じように働き続けていないと同じ年収は確保出来ないでしょう。 50代・60代になってもそれは同じでしょう。それは現実的でしょうか? その点、雇われは何かと保障があるので気楽で良いと言う人も居ます。 しかしながら、会社を起こし、人を雇い、ガッツリ儲け、リッチな生活をする電気工事会社社長もいます。 でも、知り合いの社長に聞くと従業員とその家族の身の安全・保障・福利厚生等を考えると頭が痛いと言います。 会社が潰れてしまい、何とかと従業員の手当てをしたところ、莫大な借金が残ってしまった人も知っています。 結局どっちが良いんだと思われるかも知れませんが、それは個人の感性次第なのです。 ハイリスク・ハイリターンが良いのか、ローリスク・ローリターンが良いのか。 ローリスク・ハイリターンは、まずありません。 どちらにしても、先ずは電気工事士として会社勤めをし、広く社会を見てください。 その為には、今、出来ることを一生懸命励んでください。 余計な事をつらつらと長文失礼しました。 電気工事業界に来られる事を心待ちにしております。
電気主任技術者並びに第一種電気工事士です。 先ず貴方は大きな勘違いをしています。 第一種電気工事士に合格した程度では新聞では取り上げられません。 流石に電験三種に全科目一発で合格すれば地方紙ならば掲載される 可能性はあります。しかし一発で全科目合格するのは1%未満です。 工業高校でのカリキュラムでは法規や電力しか合格出来ません。 工業高校在学中に電験三種に全科目合格出来る生徒は滅多に いません。勿論、学年トップクラスでなければ一科目も合格出来ない でしょう。 それに第一種電気工事士試験に合格したからと言って直ぐに免状は 貰えません。貴方の場合は5年間の実務経験が必要になります。 第一種電気工事士でしたら技能試験次第で十分合格出来ます。 筆記は高圧受電設備の箇所さえ勉強すれば第二種と大差ないので 楽に90点以上で合格出来ます。 尚、電気工事士になりたいとの事ですが電気工事は建設関係の 仕事の最底辺です。仕事がキツイ割に給与は他の業種に比べて 著しく低いことを認識すべきです。 工業高校の電気科だからと言って電気工事士になる必要はありません。 第一種電気工事士試験に合格すれば電気の保安管理の仕事にも 応募が可能になります。 将来のある方ですので第二種電気工事士の免状だけで入社出来る 屋内配線を主とした小さい電気工事会社等には入らない様に注意 して下さい。
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