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台湾での日本語教師の仕事の探し方及び勤務先の種類とその特徴等を教えてください。間もなく日本語教師養成講座420時間が終わり、台湾で日本語教師としての就職を目指しています。 しかし台湾の日本語学校のローカルな情報が手に入りませんので、どなたか教えてください。 1. 台湾での日本語教師の仕事探し・・・・ 以前知り合った台湾人から聞いたのですが、多くの日本人ミュージシャンが、台湾で音楽の仕事で生計を立てることを志した場合、まずは日本語教師として仕事を得て、働きながら音楽の方へシフトしていく人がいっぱいだという話を聞きました。 彼らは旅行ビザで入国し、現地で直接学校を訪問し日本語教師の仕事を得ているとのことですが、実際はどうでしょうか? (これは去年の話です。また当方は純粋に日本語教師としての仕事をしていく予定です) 2. 職場の種類と特徴について・・・・・ 台湾ではいわゆる日本語学校、大学の日本語学科、及び語学スクール等での日本語教師としての道があると思いますが、 それぞれの特徴や待遇、また将来日本に戻って教師をする場合に有利・不利が分かれば知りたいです。 3. 台湾のそれぞれの学校の評判等の情報 ネットで求人を見ていても、いつも求人の出ているブラックのような学校も少なからず存在すると聞いています。 そういった情報もあれば、是非教えてください。
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台湾で日本語の塾を経営しています。ご質問にお答えします。 >1. 台湾での日本語教師の仕事探し・・・・ お話のようなミュージシャンがそんなにたくさんいるのかは知りませんが、台湾に留学して台湾が気に入り、留学終了後も残りたいと考える人や、職探しに来てそのつなぎでとか、いろいろな理由で「にわか日本語教師」になる人はたくさんいます。 しかし、そういう人達を雇う塾の多くは、全国規模で展開し日本人なら誰でもいいから人数集めたい、といった組織です。 とりあえず採用して、人気があればクラスを多く与え、人気がなければ教師の生活お構い無しでクラスを減らします。また、電車やバスで移動しなければならないような距離の数校を掛け持ちさせたりします。 日本語教師を「使い捨てのコマ」くらいにしか考えられていないところですから、少なくとも420時間の養成講座を終えたような人が行くべきではありません。 >2. 職場の種類と特徴について・・・・・ まず、台湾で合法的に日本語を教える機会としては一般的には以下の3つがあります。 ・いわゆる日本語学校…現地で「短期補習班」と呼ばれる組織で、日本の「塾」にあたります。 ・大学…専任(ビザ取得)の場合、大学院を出ていることが採用条件です。 ・高校…教職免許が必要です。 そのうち定常的に求人が出ていて、もっとも採用されやすいのは「短期補習班(塾)」で、一般的には学生ないし社会人を対象に、平日の夜もしくは週末に日本語を教えている機関です。待遇は地域によってもさまざまですが、おおむね手取り2万数千~3万数千元が相場で、台湾では大卒初任給に毛が生えた程度の給与水準です。 この水準で、家賃の高い大都市圏で暮らすのはかなり大変ですが、地方都市で贅沢しなければ、十分生活できます。ただ塾によって寮があったり、交通費が出たりと細かい条件はまちまちなので、一概には言いにくいところです。 大学は大卒で養成講座修了程度では入り込むことができませんが、専任になれば給与水準は補習班の倍以上です。また、高校は教職免許が必要ですが、待遇は僕が知っているところで5-6万元くらいです。 今は以前ほどではありませんが、一般的に国内では海外の教育経験を軽んじる傾向があります。短期補習班で何年勤めても、日本で就職する際の強みにはなりません。いきなり専任になれるなんてこともなかなかないでしょう。高校でもそれは似たようなものだと思います。 ただ、学歴があり大学で教えていた経験もあれば、日本国内の大学で教える機会もあるかと思います。 3. 台湾のそれぞれの学校の評判等の情報 これはなかなか難しいです。ネット上で実際の組織名を挙げるのはどうも、、、と考える人が多いでしょうし、悪口ならなおさらです。しかも注意しなければならないのは、実際に勤めた人でも、必ずしも公平な意見を言うとは限らない、ということです。 個人的には興味を持った組織に対して以下の点を要求し、その対応を観察するのが良いかと思います。 ・契約内容や関係する法制、生活環境などについて、きちんと説明してもらえるか。 ・そこに在籍するほかの先生と話をさせてくれるか。 それと、日本人はとかく印象だけで判断し、契約内容を軽んじる傾向がありますが、契約は双方の了解に基づいて交わされるものですから、内容にきちんと目を通し、疑問点があればしっかり確認するように心がけてください。 ところで実際の法制と相容れない意見が目に付いたので、以下についても正しい知識を補足しておきます。 外国語の短期補習班(塾)とは、政府の許可(政府立案)を取得して開業した組織であり、それぞれの規模と申請内容に応じて、外国人スタッフを「合法的に」雇用することが認められています。 この短期補習班で働くためには、 ①4年制の大卒以上であること。この場合、日本語教育の有資格者であることは必ずしも必須ではありません。 ②短大卒で、養成講座修了証など日本語教育有資格者であることを証明する書類があること。 が条件になっています。ただし実際は多くの塾で、大卒以上を採用条件にしていますから、短大卒である場合は、交渉が必要になります。 台湾における日本語教師の採用状況ですが、日本語学習熱がいっきに盛り上がったかつてほど採用は多くありません。日本語オンラインとかを見ている感じでは、1ヶ月に数校、ぽつぽつある感じです。 それと年齢的には、ざっくばらんに申し上げて、20代~30代であれば採用が容易、40代以上だとなかなか機会がないという事になります。これは台湾がタイムリーに日本の流行文化を吸収しているような土地柄であり、学習者も趣味で勉強しているような若い人が中心であるためです。 以上ご参考までに。
なるほど:2
詳しい方がいらっしゃるので、台湾の一般的な仕事探しの方法について。 104とか1111とか、日本でいうリクナビみたいなので 「日文老師 外籍」 とか検索するとでてきます。 でもだいたいビザの必要のない人(ワーホリビザがあるとか、配偶者が台湾人とか)の 雇用が多いように思います。 あとは日本語教師の求人を日本のサイトでも探せると思うので、 それを見て、台湾まで面接を受けに来るか・・・ですかね。 観光ビザから現地で就労ビザへの書き換えは、現在はOKらしいですが 2年くらい前まではできませんでした。なので、観光ビザだったら一時帰国しないとダメでした。 もし30歳まえだったらワーホリで渡航して、お仕事探されるのが一番イイと思いますよ。
まもなく420時間修業との事、お疲れ様でした。 ただ、台湾で日本語教師就職は楽ではありませんよ。 まずあなたの最終学歴は大学院卒ですか? でなければ、大学などの日本語科の教師はまず無理です。 大卒以下ならばたとえ420時間修業生でも、 街の日本語学校レベルしか就職先はありません。 しかもそういうところは特に420時間修業とか気にせず、 日本人ならOKというところも少なくなく、あなたにとっては不満でしょう。 また街の日本語学校レベルでは就労ビザが取れません。 給料も驚くほど少ないです。 台北で家賃を払って、食べるのが精一杯かも。 ブラックなのはよく聞きますが公共の掲示板には書けません。 台湾は人脈の世界です。 苦しいと解っていても飛び込んでがんばっていると、 職を紹介してくれることもなくはないです。 あとはあなたの情熱と教える技術です。 がんばってください。
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