解決済み
今年、行政書士試験を受けるつもりで勉強している会社員です。 独学では自分の性格として無理だと思ったので、スクールを探しました。 しかし、私の住んでいる所は田舎で大原など大手のスクールはありません。 それで、行政書士の方が開いている講座を申し込みました。 結構受講者はいます。 しかし、進み方が遅いのです。 確かにほとんどが社会人ですので、土曜日1日と日曜日の午前しか講義ができません。 今までがかなりゆっくりだったので、地方自治法も商法も新幹線みたいな速さで進んでいます。 この間は商法の終わりの方で終わりました。 13日、14日はお盆のため休みです。 確かに故郷へ帰る人も多く、講義が成り立たないのはわかりますが・・・ でももう8月中旬、受講者はずぶの素人ばかり、それなりにテキストを進めて復習した方が効果的に思えます。 民法なんて遥か昔の話で、忘れてしまっています。 商法が終わると一般知識になります。 それで、講師にテキストはいつ終わるかと尋ねたところ、9月下旬と言われました。 完璧に理解しているのならともかく、素人ばかりが復習の時間を1ヶ月半くらいしか取れなくて、合格できるわけがありません。 でも講師はこの講座で勉強した人の合格率は、全国平均よりいいと豪語しています。 明日からお盆休みになり、少し時間が取れるので、自分なりに勉強しようかと思います。 一般知識の講座を待っていては試験に間に合いません。 もう間に合わないのかもしれませんが・・・ 一般知識の重要なところを教えてください。 あとできれば、新幹線で進んだ地方自治法と今勉強している商法のホイントも教えてください。 社会人がほとんどですので、時間的には厳しいと思います。 でもみんな真剣に勉強しています。 よろしくお願いします。
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20年度の合格者です。 「一般知識、地方自治法、商法の重要個所は?」ということですね。 順序は逆になりますが、個別に書かせていただきます。 地方自治法は、毎年出る分野がだいたい決まってます。 ・住民の権利(直接請求、選挙権と被選挙権) ・監査(特に外部監査、住民監査と住民訴訟) ・長と議会の関係(長の拒否権、専決処分、議会の不信任議決) ここが出題可能性が高くて重要な分野だと思います。 商法はまんべんなく出ているのでなかなか絞りにくいですが ・商法総則の「商業登記」「名板貸し」 ・会社法の設立(現物出資、財産引き受けの規制、設立の手続きなど) ・会社法の機関(株主総会、取締役、監査役) だけでも見ておいてください。5問中2つ取れば良しです。 一般知識ですが・・・ まず文章理解を本番では、一般知識の中で最初に解いてください。 時間の余裕があれば、2~3つは取れます。 次に、情報通信分野5問を得点源にします。 ・個人情報保護法 ・行政手続きオンライン化法 ・情報通信関連用語 をしっかりやって、その他の法令もテキストにのっているものは見ておきます。 政経社は、範囲が膨大で効率が悪いので、深入りせずピンポイントを徹底します。 個人的に危ないと思っている分野をあげておきます。 ・政治「行政改革、地方分権、政党の資金規制」 ・経済「国債の種類と発行の要件、財政、日銀と金融」 ・社会「雇用対策(完全失業率・基金訓練など)、少子化問題、リサイクル、電力」 ちなみに、手が回りにくい基礎法学では、 「裁判外紛争解決手続き(ADR)」と「検察審査会制度」だけでも見ておくといいです。 ぜひ今年の合格を果たしてください☆
なるほど:2
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