補足ご質問への回答: 「関税法」は輸入した物には関税が掛けられますが、この関税の確定と納付、及び適正な税関(通関)手続きを図るための法律です。 「外国為替及び外国貿易管理法」は外国為替取引全般を管理する法律であり関税だけでなく、外国為替の取扱、海外との資本取引(証券投資・企業買収など)海外との貿易取引(輸出入取引)、経常取引(モノではなくサービスの提供)などの規制や自由化などを規定しています。今、日本は外貨(ドルやユーロなど)を使うことは原則自由で海外旅行や貿易代金、海外の証券投資や外貨預金など許可なく取引できますが、外国為替は国にとっては重要な管理が必要で、とくに外貨準備高や為替相場を放置すると日本全体の経済状態に大きな影響が出ます。基本的には外貨管理は国の中央銀行が管理しています(日本は日銀)、外貨の手待ち(外貨準備高)の少ない国では、外貨の使用に制限を設けたり輸出を拡大して輸入を抑えるなどの外貨増加策を取っている国もあります。外貨がないと海外からモノやサービスを輸入できないからです。 つたない説明ですが大まかな違いを説明させていただきました。また質問があったら連絡ください。
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