解決済み
競馬学校卒業後そのままストレートで厩舎に配属されるのは2,3人と聞いたのですが本当ですか? またどのようにして配属厩舎が決まるのですか? 厩舎が決まらず待たされている人は何をしているんですか?文がごちゃごちゃになり申し訳ないですが 詳しく教えてください。
説明がなく申し訳ないです。 騎手課程ではなく、厩務員課程です。
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こんにちは。 現在の競馬学校の定員は一期につき大体12、3人ですが、ストレートで厩舎に正規雇用されるのは調教師推薦組を除けば1人出ればいいほうです。人減らしの影響で採用が難しくなっているというのはご存知の人も多いと思います。さらにちょっと詳しく説明しますと、美浦と栗東は雇用システムが微妙に異なり、栗東は調教師が欲しいと思った人材を直接指名(いわゆる一本釣り)が出来るのに対し、美浦は厩舎人員に空きが出来たところに、卒業生を順番に配属していく形になっています。調教師とパイプがあるとか、学校成績や経歴が飛び抜けて優秀な人なら栗東はアッサリ入れることが多いですね。逆にいえば評判などが悪い人はいつまで経っても声がかからないということでもあります。 卒業後待機となった場合は基本的に馬に携わる仕事に就いていなくてはなりません。元いた育成牧場に戻るか、海外の厩舎で研修(←採用面接の声がかかった時に連絡がつかないことがあるのでオススメはしません)、後はトレセンの厩舎補充員(非正規雇用)といった選択肢があります。補充員というのは厩舎従業員が怪我病気などで一時的な欠員が出た時に採用される制度なのですが、これも美浦と栗東では条件に違いがあります。美浦は馬場を使用して騎乗調教、担当馬の賞金が入りますが、栗東はありません。この2つの有無が美浦と栗東の補充員の扱いの差ですね。なので必然的に栗東待機組は牧場、美浦組は補充員として待機する人が多くなっていますね。 厩舎社会も売上減の影響で労働環境がめまぐるしく変わっているので、若い人を育てる余裕がないのが現状です。 競馬産業も縮小の一途ですし、今の20代30代、これからトレセンに入る人は正直定年まで働き上げるのはちょっと厳しいかもしれません。 競馬サークルに入るのであればそういった危機感や覚悟を持って欲しいと個人的には思います。 長文になり読みづらかったら申し訳ないです。 また何かありましたらいつでもご質問ください。
厩舎が決まらずデビュー出来ない、待たされているという話は、今までに聞いたことがないです。 競馬学校騎手課程の生徒は、2年の秋ごろからトレセンで厩舎実習に入ります。実習時に厩舎に所属するわけですが、おおむねその厩舎がデビュー時に配属される厩舎となります。 生徒が、どのように厩舎が決まるかについては、(1)厩舎スタッフに縁故がある、(2)厩舎側が「調教スタッフが必要」と競馬学校に要請する、(3)競馬学校側が厩舎側へ受け入れ要請をする、この3点です。 回答者様 おおっと(汗)、厩務員課程でしたか。 確か、調教師会の要請で配属先が決まるはずです。厩舎で欠員が出るなどして新たな人材が求められた場合です。 ただし、欠員が出ても、待機中の厩務員というのもいるのは確かです。昨今、馬房返上や厩舎解散が相次いだのもその一因です。 一つの厩舎で雇用できる厩務員の数は馬房数÷2なので、自然と人数は決まります。 従って、厩務員課程を卒業して即配属、とはならないのかもしれませんね。憶測ですいません。 雇う方(調教師)は狙った人を、雇われる方(厩務員)は厩舎を、選べないと聞いたことがありますが・・・。
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