音楽雑誌編集者、もしくは記者になりたいな、と思っている大学３年生です。 自分は趣味で音楽レビューなどを書いているのです…

Question

音楽雑誌編集者、もしくは記者になりたいな、と思っている大学３年生です。
自分は趣味で音楽レビューなどを書いているのですが、将来これを仕事にできたらな、と考えています。そこで質問なのですが、これを仕事にしているライターの方はどのようにその仕事に就かれたのでしょうか？
また、それに必要な条件などはありますか？
編集プロダクションに入る、というのは聞いたことがあるのですが、ほかにはどのような方法があるんでしょうか？
自分の大学の学部は、偏差値がぎりぎり60に満たないところなのですが、それは関係しますか？
よろしくお願いします。

Answer 1

編集プロダクションの経営者です。
ライターになる方法ですが、いろいろなパターンがあります。
一例を挙げますと・・・

１．出版社または編集プロダクションを辞めてライターになる
２．メーカーの広報・宣伝担当を辞めて、そのメーカーがあつかっていたジャンルのライターになる
３．ライターのアシスタントからライターになる
４．知り合い伝手で頼まれているうちに仕事が増えてライターになる
５．Webや同人誌などで活動しているうちにスカウトされる

こんなところでしょうか。
これは漫画家やイラストレーターにもいえることですが、２．や５．以外のパターンは、いずれも出版業界と関わるか、業界内に知人でもいない限り、難しいと思います。
いきなりフリーとして活動する方法として、Web上でのライター募集に応募するという方法もあります。が、質問者様のように、「音楽」というジャンルに限定すると、望み通りの仕事はなかなかないかもしれませんね。
（Web上の募集は、情報商材や商品紹介の仕事が圧倒的に多いです）

ライター業を目指すのに、学歴はほとんど関係ありません。
が、出版社を経由してからライターを目指すのであれば、学歴は必要になります。
ライターは知識を切り売りする専門職なので、そのジャンルの知識と仕事の実績をどれだけ持っているかが生命線になります。

出版、Webを問わず、コンテンツ産業は年々、制作予算が下がっています。
もし本気でライターを目指すのであれば、興味のある分野のメーカー、出版社でアルバイトをして、知識を得たり、人脈を作ってみてはいかがでしょうか？