幼い時からいつか小さな喫茶店を開きたいと思っていました。大きな本棚に沢山の本がある、本が好きな人が集まる為の喫茶店に出来…

Question

幼い時からいつか小さな喫茶店を開きたいと思っていました。大きな本棚に沢山の本がある、本が好きな人が集まる為の喫茶店に出来たらと思っています。経営とは全く関係ないのですが、今は学校へ通っていて、一定の収入がある仕事（仮に手取りの初任給が十七万〜程度の職業）に就くと考えて、それと並行してやれたらと思ってます。
そこでいくつか質問があります。

・サービスとしての本の提供は違法にならないのか
・必要な資格と持っていればいい資格は何か
・平日は夕方〜夜だけ、週末は丸一日or半日だけの営業で最低限の利益は得られるか
・インテリア代、食器代などを抜いた必要な資金（土地代やテナント代にもよるので平均的な値段）

メニューはコーヒーを中心に簡単な食事を考えています。

とても大きなお金がかかることなので今すぐではなく働いて資金を貯めてから行動に移りたいとおもってます。
是非回答よろしくお願いします

補足

お二方の話を聞いて自分の考えが夢みがちだったことがわかりました。憧れていたのでちょっと残念ですが冷静に考えることが出来たのでとてもよかったです。回答ありがとうございました

Answer 1

・サービスとしての本の提供は違法にならないのか
昔の喫茶店に行けば漫画本や週刊誌が置いてあります。
問題は無いです。

・必要な資格と持っていればいい資格は何か
保健所の営業許可ですが、始める直前に講習会に行きさえすれば誰でも取れます。
事前に何か取る必要はありません。

・平日は夕方〜夜だけ、週末は丸一日or半日だけの営業で最低限の利益は得られるか
客席数が３０程度の店だとして、一人が６０分居て、一人から利益として５００円取れたとして・・・。
客が常に店の外で待っていてくれるのならば成り立つかも知れませんが、有り得ません。
一杯二千円程度のコーヒーにするのならば有り得るかも知れません。

現在の珈琲屋が成り立っているのは、客の回転数です。
本を読ませて長いをさせることはしていません。
座りにくい椅子にして、回転数を上げています。

・土地代やテナント代にもよるので平均的な値段
平均は無理です。幅があり過ぎます。
借りる段階で、居抜きなのかスケルトン渡しなのかでも異なります。
駅のそばでもない限り喫茶店は成り立たなくなっています。
そうすると、乱暴ですが一千万程度は必要では。

※片手間の仕事で成り立つ仕事ではないです。
それで成り立っているのならば、現在のように通常の喫茶店が潰れ、ドトールのようなタイプの店が隆盛を誇ることは有り得ませんでした。

三十年くらい前に、喫茶店ブームがありました。
テレビドラマの影響で、みんな頑張りましたが、客が離れていき、潰れるかスナック方向へ流れるかしています。

喫茶店は、「いつ行っても確実に開いていると言う事が、待ち合わせにしろリラックスする為に来店するにしても必要だ」と喫茶店を経営していた人が言っていました。

因みに、計画では休む暇がありません。
人を使って成り立つかは別として、現実的には一人では３０席で食事もトースト程度で手一杯です。
その位回転しないと利益は出ません。
そこまで客が来ればよいのですが。

Answer 2

営業時間が短い
本などを置けば滞在時間は長くなり回転率は悪くなる。
メニューはコーヒーと簡単な食事だけであれば当然客単価は低い。

これでは勝算が無いような気がします。
営業時間が短いなら集中して稼げるような回転率の高い商売をするか
極端に客単価を上げるかしかないでしょう。
客単価を上げるには立地が問題となって来ます。

少なくともテナントを借りて成り立つ商売ではないような気がします。

個人の喫茶店自体がすでに成り立ち難い業種になってますから。
何年も経営してきたその道のプロでさえ廃業しなきゃいけないような業種です。
どれだけ難しいことに挑戦しようとしているのかをご理解下さい。

全く不可能だとは言いませんが…それで商売を成り立たせるのは奇跡のような
話だとご理解下さい。