就職氷河期の今より、中卒でも｢金の卵｣とか言われて余裕で就職できた昭和20年代の方が、幸せな時代ですよね？

Question

就職氷河期の今より、中卒でも｢金の卵｣とか言われて余裕で就職できた昭和20年代の方が、幸せな時代ですよね？

Answer 1

今の中卒で就職することと当時（昭和20年代）の中卒で就職するのは時代も当然違うし、感覚や事情が違います。
というのは、当時の中卒のイメージですが、高校進学するほど家計が裕福ではない。（もっといえば3年分の学費を払える余裕はない）生徒がいる家庭が半数以上だと思います。あと、親の絶対的な権限もあったことでしょう。
したがって学力が相当あっても高校進学ができないからやむを得ず、家計を助けるため就職の道しかなかったと思います。
それに、昨今のように、問題行動を起こしていると教師が平気で体罰していた時代でしょう。（逆にその行為が許された時代だと思います）

質問についてですが、中卒でも就職できた昭和20年代は、あまり幸せとはいえません。（ちなみに家の祖母もこの年代ですがこう言ってました。）
逆に、昭和60年代～平成一桁前半（3,4年）ぐらいまでは、日本はかなり幸せな時代だと思います。

話は変わり余談ですが、高校進学率が今のようになったのは1974年ごろからだと言われています。

Answer 2

御質問のとおりです。

↓ In the terminal on Ueno station.....?????

Answer 3

その頃は家庭的には経済的に苦しい時代だったので高校へ進学が出来ない人が沢山いたと聞いています。その一方では高度経済成長期でどんどん世の中の景気が右肩上がりで上昇傾向だったので職は中卒だからと言っても不自由しない時代。でもそれは職は大都市圏に集中していて地方から集団就職する時代でもあったんですね。今の６０代半ば以上の人達の一部がそうですね。結構苦労したと聞いてます。東北地方から集団就職で来る時は「上野駅」が終点だったと・・・