解決済み
筑波大学の○図書館情報専門学群 ○知識・情報専門図書館学群 ではそれぞれどのようなことを学ぶのですか? 司書になりたいと思っている高校一年生です。 担任にその旨を相談したところ、上の大学を薦められました。 インターネットでこの二つの科について調べてみましたが 司書・図書館関係<知識・情報 という印象を受けました。 また、中学校での技術、高校での情報という感じの勉強を多くするという印象を受けました。 ですが、なんとなく・・という感じで、大学の説明や色々な文章を見ても各科でどのような ことを学ぶのかがよく分かりません。 (司書の資格はとれますが)司書になりたい私はこの学科に 進まないほうがいいのですか?(情報系に就職する方が多いみたいですし・・・) できるだけ噛み砕いて説明していただけたら幸いです。
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図書館司書を目指されている訳ですね。 確かに国立大学ですと、筑波大学の当該学群がまっさきにあげられるでしょう。 そもそも、「図書館情報専門学群」は、従前、図書館情報大学という別の国立大学でしたが、筑波大学と統合したという経緯があります。 確かに、図書館情報専門学群でも、司書資格は取得できると思いますが、ご指摘のとおり、情報学としての要素が強いかもしれません。 そこで他のお勧めですが、慶応大学の文学部にも図書館・情報学系図書館・情報学専攻があります。図書館・情報専攻には、三つのコースがあり、そのなかに「図書館コース」というものが存在しています。 ◎図書館コース 図書館や情報管理に関心を持つ学生を中心に,図書館のサービスと運営の全体について学習します。図書館への就職希望に関わらず図書館活動とその周辺分野に関する諸問題を学習し,司書資格の取得を目指します。 サイトはこちらです。 http://www.flet.keio.ac.jp/slis/index.html 近年、司書の採用は大変狭き門となっているようで、やむを得ず一般企業の資料部門への就職をしている方もあるようです。 とはいっても、志を持って自分にあった大学を選択されることを願っています。
少々、誤解があるようです。 筑波大学の「図書館情報専門学群」には、もう入学できません。以前、図書館情報大学(旧・図書館職員教習所)という図書館司書を養成するためだけに作られた大学がありました。それを筑波大学が吸収合併した際に作られたのが「図書館情報専門学群」です。しかし、筑波大にも情報系の学類があったため、学群および学類の再編が行われ、今は「筑波大学情報学群知識・情報図書館学類」となっています。まだ、「図書館情報専門学群」時代に入学した学生がいるので名称が残っていますが、質問者さんは受験できません。 学ぶ内容ですが、知識科学主専攻、知識情報システム主専攻、情報経営・図書館主専攻の3つの専攻があります。 図書館は、情報を集めてきて保存しておき、欲しい人に欲しい時に、的確に渡す場所です。図書館の機能の一部は、確かに高校の教科「情報」の延長線にあります。 「知識科学主専攻」はその情報についてを、「知識情報システム主専攻」では流通システムの構築を、「情報経営・図書館主専攻」では、図書館など情報を提供する場所のマネジメントやサービスを学びます。まぁ、図書館という空間を学ぶという意味では「情報経営・図書館主専攻」が一番、質問者さんの求めるものに近いでしょう。 なお、今の図書館はコンピュータが入っているのが当たり前です。データベースの検索・登録は毎日行い、HPを構築したり、システム開発の仕様書を書いたりする程度は市区町村立図書館でも普通の業務です。大学図書館にもなれば、海外の有料データベースを何百と契約しているところもたくさんあります。図書館系のAPIコンテストなどもある程で、パソコンが使えないと就職できません。 因みに、現在、正規採用での司書は募集が殆どありません。就職できなければ、他の職に就くしか有りません。就職率は、筑波大は高い方です。 大学入学がゴールではなく、就職をどうするのか、就職したらどんな司書になりたいのか、もっと将来も視野に入れて学びたいことが学べる大学を探すと良いと思いますよ。
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