解決済み
和装業界はノルマが大変って本当? 就活を控えた大学生です。 和装業界に興味がありますが、いろんな方から止めておけと言われます。和装業界はノルマが相当大変で、商品を買わなくてはならなかったり友人を紹介したり等、あまりクリーンな業界ではないと… 僕自身も上記のことはよく耳にしますが、本当なのでしょうか。和装業界に限らず、日本の文化に関わった職種に就きたいのですが、このような業界というのはどこもそんな感じなのでしょうか。
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以前呉服屋で勤めた経験があります。 私が働いていたところは、成人式用の名簿(成人式が終わった後も廃棄せずに取っておく)宛にひたすらDMを送り→電話勧誘→月に数回の展示会型販売会で利益を上げている会社でした。 ひと月ごとに売り上げ目標があり、ノルマではなく「目標」なので達成できなくともなんの差し支えもありませんが、それでも数字を気にして自分で商品を購入する社員が多かったです。 (ですが、社員への自社商品販売はローン会社が厳しく取り締まる傾向にあります。) 勧誘人数に関しては、ほぼノルマに近く、与えられた名簿数の少ないパートスタッフなどは、自分の知り合いを呼んで人数を埋めたりしていました。 集客に苦労しない地域(都心や京都、着物姿で出歩く人が多い観光地付近)であれば、商売目的ではないイベントなどにも力を入れることができ、もう少し楽しく働くことができると思うのですが…。 また、社内に和服以外の部門(スタジオや、ブライダルを兼ねているところが多いです)がある会社であれば、将来性もあると思います。 和装業界だけについてですが↓ 以前の日本人は自分で着物を着られ、たためるのが普通でしたが、今は親世代の人でも着物を着られる人は少なくなっています。 着付けにお金がかかり、ヘアセットにお金がかかり、クリーニングにお金がかかり… クローゼットが主流になり、着物が入る箪笥がある家すら少なく、保管も大変です。 洋服感覚の生地、低単価、斬新な柄のものなども制作されつつありますが、洋服ほど毎シーズン何着も購入するようなものではないため売上を出すのは難しいようです。 一番客層で多かった、専業主婦や年配の方への販売が厳しく取り締まられるようになったのも、今後に大きく影響すると思います。(割賦販売法) 世帯主(大体旦那様ですね)に許可をもらわないと着物が購入できない場合… 一般的な男性に着物の金額を理解していただくのは大変です。
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