美術大学の四年生です。就職活動について質問です。

Question

美術大学の四年生です。就職活動について質問です。私は高校も美術科で、絵ばかり描いて美大に来ました。
四年間の大学生活も、何も考えず絵ばかり描いてきました。
しかし、ここにきて、絵を描くことを仕事にはしたくないと思いはじめました。
絵を描くこととは無関係な一般職に就いて、絵を描くことは趣味の範囲で続けて行こうと思うのです。

そう思い、いくつか興味のある一般企業について少し調べて見た所、やはりSPIやグループディスカッションのあるところが多く、絶望しています。
高校の勉強もできず、好きなことばかりしてきた私が、今さら一般企業を目座すのは無謀なことでしょうか？

ちなみに就職先には、都内の自宅から通うつもりなので、どんなに小さな企業でも、多少待遇が悪くてもかまいません。

Answer 1

雇い手の立場から考えてみましょう。
会社としては仕事ができて人間的にも円満な優秀な人材に入ってもらいたい、と選考試験を行うわけですよね。
一般大学の学生は自分が選ばれるためにＳＰＩなどを勉強しあれこれ資格を取ったりセミナー等で就活に勝つ為の研究をし選考試験に臨んでくるわけです。
それを勝ち抜かなければ選ばれません。

あなたが一般企業に選ばれるためにはその会社がほしいと思えるような人材になるしかありません。
何も出来ないというならどこも採ってはくれないでしょう。
何も出来ないのに大卒のお給料を払う会社はありませんよ。

芸術系の学生はここまで多少一般知識に欠けていたとしても「特別枠」扱いで大目に見てもらえるところがあったと思います。
でもそれを離れて一般の世界で勝負をかけるとしたら「特別枠」は使えません。
家から通えるとか小さな企業でいいとか、バイトでない限り今の世の中それがプラスに働くほどに甘くないですよ。

「特別枠」がなくても勝負できるような力がご自分にあれば一般企業を目指すのも無謀ではないと思います。
今のあなたをどこまで引き上げられるか、それが全てではないでしょうか。

Answer 2

大学って普通は将来の夢を見据えて行くところです。
つまりその後の進路もだいだい決まってくるわけで・・・。
その上で大学時代に何を見に付けたか、何が得意なのかを相手に売り込むのです。

結局、名ばかりの大卒では就職活動に苦労するということです。

絵の道でなくとも、美術に関する方面で興味のあるものはないのでしょうか？
例えば顔料とか紙とか、粘土とかの販売や開発の仕事とか・・・。
「こういうのがあったらいいのになぁ」というのはなかったですか？

まあ結局はあなたの興味次第ですが、何かしら大学で学んだことなどを武器にしないと何のために大学に行ったのかわからなくなりますよ？

Answer 3

女性なら一般事務や販売員なら狙い目じゃないでしょうか。
一般常識さえあれば、それほど特別なスキルは必要ありません。
パソコンもワードエクセルくらい、今時みんなできるでしょ？

男性ならちょっと難しいかもしれない。