裁判所書記官になるには、裁判所職員向けに実施される書記官研修所入所試験(要するに、書記官任用試験)に合格しなければなりません。 裁判所書記官は、裁判所職員だけにしか受験資格がありませんから、まずは裁判所に就職することが必要です。 したがって、大卒者であれば裁判所事務官Ⅰ種、Ⅱ種。高卒者ないし専門卒者は裁判所事務官Ⅲ種を受験し、これに合格して、裁判所に採用されないといけません。 そして、裁判所に採用され、何年か勤務すると(法学部出身者は1年)書記官の受験資格ができる、という流れになります。 裁判所事務官Ⅱ種採用者で、順調にいくと採用数年(20代後半くらい)で書記官になっていきます。
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