教えて!しごとの先生
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お久しぶりです。こちらは3月29日に質問をリクエストさせていただいたものですが、またもや質問がございます。

お久しぶりです。こちらは3月29日に質問をリクエストさせていただいたものですが、またもや質問がございます。あなたは通訳者になるために何らかの養成学校のようなものに通いましたか?通ったのであればだいたい何年くらいで修了したか、そして通い始めたときの自分の英語力はだいたいどのくらいのレベルでしたでしょうか。TOEICの点数のようになんらかの形で具体的に教えていただけると幸いです。そのほかに何かアドバイスがございましたら、よろしくお願いいたします。

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    こんばんは、質問ありがとうございます。 zoo_masagoです。 かつての私は一歩も進まないうちから五歩下がるような生活を続け、通訳者としての道筋など見えるはずもない迷走を続けた時期もありました。 地元の小さな翻訳事務所で事務で働いていたので翻訳者名簿に記載されている方の中でも特に仲良くしていただける方もいて、とある翻訳者さんを通じて「通訳スクール」の存在を知り、初めて通訳者になるための具体的な道筋が見え始めました(その方が学んだのは通訳スクールではなく翻訳スクールでしたが)。 費用やスケジュールの調整などすぐには決断しかねる中、国際会議などで活躍している同時通訳者の先生にすったもんだの末弟子入りをし、先にあげた翻訳事務所で働きながら先生の下で実地で学ぶと言う二足のわらじ生活を送りました。 私の場合は通訳技術を習得するためというよりも 「(弟子入りしてしばらく経ったが)自分の実力がいかほどなのか、いざトライアル試験に合格して現場に飛び出しても通用するのか」 ということを確かめるため…という色合いが強く、1年間夜間(通学)コースで学びました(入学時点では公的な資格ではTOEICスコアは900ちょっと、英検準1級を取得していました)。 夜間コースなので社会人や主婦の方が多かったのですが、語学力はもちろん通訳者としての資質を含めたレベルはみなさん高かったです。 講師の方曰く、 「昼間部は学生や主婦が多くて、遊び感覚できている人も多い。 学ぶ意欲は夜間部のみなさんの足元にも及ばないよ」 と(これは私が学んだスクールに限っただけかもしれませんが)…。 各種専門学校や定時制高校でも昼間部と比べて中退率は高いものの、最終的に修了まで残る夜間部の学生さんは学ぶ意欲が高いとはよく言われています。 脱落者も確かに多いのですが、振り落とされずに最後まで残っている面々はやる気と根性の塊みたいな方も多いですし、ひとりの人間として、ライバルであり・友である方々から学ぶことが多かったのですね…。 TOEICは国際的に通用する資格だと日本では謳われており、実際に日本では大手企業を中心に昇進や海外派遣へする上でのひとつの判断材料にされることもあります。 ただし、TOEICスコアをこれほど重視する国は日本と韓国などの一部の地域にとどまる…というのは見過ごせない事実です。 すでにご存知かもしれませんが、TOEICは面接試験がありません。 言いかえれば、ペーパーテストで高得点を叩きだす小手先だけのテクニックがあれば容易に5~600スコア程度は突破できるでしょう。 まったくの初学者であっても2年3年と腰を据えて勉強すれば900スコア突破も夢ではない…というのは私の個人的な考えですが、実際に通訳業界で働いてわかったことですが、現場で働く通訳者は学歴やTOEICスコアをさほど気にしていません(TOEIC試験は一度も受験したことないという方と出会ったこともあります)。 資格の有無や最終学歴などの材料を並べて客観的に実力を判断してもらうというよりも、確固たる実力を自分自身で常に前に前に出て見せる(見ていただく)必要があります。 語学の勉強と並行してTOEICスコアを少しでもフルスコアに近づけるように頑張るというのなら別として、資格の有無だけにとらわれて視野を狭めてしまうのは非常に危険で避けたい事態のひとつです。 私の場合は前述のように「弟子入り期間」がありましたので、通訳スクールで学んだ期間は1年だけでした。 かと思えば2年3年単位で学ぶ方もいますし、3カ月程度通信制で学んでから個人的な人脈やトライアル試験に合格した派遣会社を頼りに自主的かつ強引に仕事を獲りに行くような方もいます。 何年学んだから一人前になれるとか、何年学んだから仕事をもらえるという保証はない世界です。 自分の道は自分で切り開くしかない一種独特な世界ですから、Aさんにあてはまったケースがまるまる自分にもあてはまるとは限りません。 現場に身を置く先輩の意見はあくまでも参考程度にしながらも、 ・通訳スクールで学ぶ場合、英検準1級程度の実力がないと授業についていくのも難しい(語学系専門学校の通訳科は除く) ・学ぶなら通信制よりも可能な限り通学制で ・ずっと学生の身分でいるのではなく、アルバイトでも何でも良いので社会人として働くことが大切 以上が私からの個人的なアドバイスです。 通訳者は翻訳者とは違いメディア翻訳など一部を除いて後世までに自分の誤訳が残ってしまう心配はさほどないのですが、今この瞬間に正確な訳を紡ぐ必要があります。 ですから、翻訳スクールと違い「今この瞬間に、実地でいかに訓練を積むか」が重要になってきますので、学ぶ際は通信制ではなく通学制を選択したほうが良いかとは思います(翻訳スクールの場合は、通訳者ほど通信制のデメリットは多くないと思いますが)。 少しでも参考になれば幸いです。

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