解決済み
オレは将来、司書になりたいんですけど、司書の採用枠(意味が違ったらすいません)って現在、どれ位あるんでしょう? 教えてください。
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きちんとした統計がないので正確な数字は分かりません。 概ねの数字でいえば、正規の場合、 国会図書館が15~25人、国立大学法人で30~40人です。(国会図書館は「司書」としての採用ではありません。) 公共図書館は一般行政職で回されているところや「一般行政職(図書)」のような区分で採用されるところも多く、「司書」という職名で採用されているところが多くありません。(一般行政職扱いだと、将来的に市役所など他の部署に異動になる可能性があります。)しかも、今は指定管理者制度や業務委託が進んでおり、さらに減少傾向です。概算でいえば、全国に1万数千人いる正規の公共図書館職員の内、司書資格を持っているのが6千5百程度。毎年5%入れ替えがあると見積もって325人。「司書」採用は多く見ても半分はいませんから、MAXで160人程度。 これに学校司書や私大、私立図書館、専門図書館を加えても全国で300程度だと思われます。(団塊の世代のように大量採用時代もありましたから年によって増減はあります。) こういう状況なので、公共図書館を希望する人だと都道府県を跨いでの就職活動は普通ですし、集中する図書館だと倍率が100倍を簡単に越えます。 非正規雇用であればもっとたくさんありますよ。 指定管理者や業務委託になった図書館のスタッフは、ほぼ非正規雇用です。直営の図書館でも非常勤や嘱託職員はいますし、バイトも使います。正規と違って契約切れやクビなど人の回転もありますしね。中には、いつまでも、何度もスタッフ募集になっている図書館(=人が居着かない図書館)もありますね。
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