MRになりたいと思い就職活動をしています。アドバイスお願いします。

Question

MRになりたいと思い就職活動をしています。アドバイスお願いします。先日、ある外資系の製薬企業での最終面接がありました。
私は医療と関わる仕事をしたくMRという職業に出会い現在目指して就職活動を行っています。

最終の社長面接でこのような質問がありました。
「なぜ医者じゃなくてMR？」
「まだ若いのだから、医学部を受験して医者になれるかもしれないよ。」
と聞かれました。

自分でもこのことについて考えた事があり、そのまま解答しました。
私の解答はこうです。

・医者というプロ集団の方々に頼ってもらえるかもしれないMRという存在を魅力的に感じたから。
・日本の医師は世界で通用するレベル、しかしMRは今後もっと浸透し伸びて職業自体が成長していくと考えたから。
・実際問題、今から勉強し直して、医学部を受けて受かる可能性は低い。それよりかは就職活動でMRという職業についた方が確実に早く医療の現場で活躍できる可能性がある。

と答えました。

結果は不合格でした。
第一志望であったため、かなり落ち込みましたが自己分析不足や業界の勉強不足かなと思っています。

不合格の原因はこれ以外にもあるかもしれませんが、思い当たることがこの質問で詰まってしまったことです。

もしMRをされている方がいらっしゃったら何故医者を選ばれなかったのか、MRでない方でも業界にお詳しい方がいらっしゃったらアドバイスやご意見をお聞かせください。

Answer 1

私は某東証１部上場製薬会社のＭＲの内定を頂きましたので、その時の体験を思い出しつつ回答します。
MRは、お医者さんに薬の情報を教え、そして自社の薬を買ってもらうという営業が主です。MRという言葉は十年、二十年位前にできた言葉かも知れませんが、薬屋の営業は昔から浸透していたはずですので、２番目の理由がもしかしたら業界の勉強不足に当たったのかも知れません。
それよりも、大事なのは、医者に好かれそうな人か、営業に向いていそうか、立場の高い人に対して、失礼のないような礼節を持ちつつ、アピールしたいことを伝えられるかという人柄が見られるのではないか、と思います。必ずしもこういう人だけがMRだとは思いませんし、実際、色々なタイプのMRが活躍されていると思います。人事担当者は、戦力になるかどうかを見ています。清潔な身だしなみも大事です。医者から、「これ、あげるよ」など金品を頂く機会もあるかもしれません。そういう時の臨機応変な対応ができるかどうかも見ていると思います。少なくとも、私が何回かの面接でお世話になった人事担当者はそのような考えで見ていたのではないかと今になって思い返しています。

質問者様の場合は、外資系企業ということで、私の経験は参考にならないかもしれませんが、どういうきっかけでMRという職業を見つけ、それに興味を抱き、そしてそれになろうと思ったのか、その想いを強くしたのかをもっと掘り下げると良くなると思います。もし、そこで自己分析をしてく中で少しでも違うな、と引っかかるものがあるなら、MRではなく、他の選択肢もみえてくるのではないかと思います。そうは言っても、今さら他の職業について掘り下げるのも時期的に遅いと言えば遅いのですが。

個人的には、なぜ医者を選ばなかったのかと言えば、大学受験時も現在もなりたいと思わなかったから、というのが回答ですが、今回の面接での肝は、「なぜ○○じゃなくてMR？」という問いに対して、どんな○○になっても、同様の同じ一貫した答えを自分の中に持っているかどうか、だったのだと思います。○○の部分が看護師になっても、理学療法士や臨床心理士などになっても、本当にMRになりたいという意思があれば、それは同じ答えを話すことになるように思います。そういう答えができればうかるのではないでしょうか。

Answer 2

MRをしているものです。咄嗟の回答にしてはきちんと答えられていますが、多分役員はMRが営業マンだということを認識しているかを確認したかったんだと思います。
この回答ではやはりそれが薄く感じます。

医療に貢献する気持ちは大切ですが、それよりも売り上げをあげる事ができるか？営業であることをわかっているか？を上の人ほど大切にします。

私ならば
「もちろん医療に興味があり医療に貢献したいという気持ちはあります。そして医療に貢献するという意味では、医者にはかないません。しかし私は営業職を第一に考えています。ですので、御社で営業マンとして売上と医療に貢献させていただけないでしょうか？」

と答えます。

続・大手製薬会社転職MR（医薬情報担当者）の日々の生活
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