機械保全技能士について

Question

機械保全技能士について合格したならば、資格手当ては企業によって異なりますが、いくらぐらいが妥当だと思いますか？

次に、違う種類の技能士を受けた場合、学科は免除になるんでしょうか？

Answer 1

先ずは後段のご質問から。
違う種類というのは、作業名が違うのでしょうか、それとも職種が違うのでしょうか。
同一の職種で作業が異なる場合には、同一級または下位の級の学科は免除されます。例えば2級の機械系機械保全技能士を取得していれば、2級または3級の電気系機械保全技能士試験で学科試験が免除になります。
職種が違う場合には免除はありません。

資格手当の額は難しいご質問ですね。
取得の難易度から判断するのか、資格の重要性から判断するのかによっても異なります。
その会社が機械保全技能士の資格をどれだけ重視しているのか、また他の資格とのバランスも有ります。
知り合いが勤めている会社を例にすると、機械保全技能士（機械系・電気系共通）は毎月2級7000円、1級1万円だそうです。
第三種電気主任技術者が14000円、電気工事士の2種が3000円、1種6000円との事でしたから、取得の難易度からすると機械保全がかなり高額（というより電気工事士が低すぎる）と感じてしまいます。
この会社は委託を受けて工場の運転や機械保守をするのが業務なので、機械保全技能士の評価が高いのでしょう。
この会社で、私が取得の難易度を優先に資格手当の額を決められるとしたら、電験三種14000円を基準にして、電工1種1万円、2種5000円、機械系機械保全の1級7000円、2級4000円（電気系は各2000円加算）程度かなと思います。
まあ、詳しい業務内容は知りませんから勝手な考えですが。

明確な答えにならずすみません。