社会福祉士および精神保健福祉士に関する次の記述のうち正しいものを１つ選びなさい。という問題なんですけど、 選択肢が５つ…

Question

社会福祉士および精神保健福祉士に関する次の記述のうち正しいものを１つ選びなさい。という問題なんですけど、
選択肢が５つあって、①成年後見人、被保佐人、被補助人は、いずれも社会福祉士になることはできない。

②精神科病院に入院して退院後、2年を経過しない者は精神保健福祉士になることはできない。
③精神保健福祉士は、その業務を行うときに精神障害者に主治医がある場合、その指導を受けなければならない。
④精神保健福祉士試験は、筆記と実技の方法により行われる。
⑤社会福祉士は、業務上知り得た利用者の個人的な情報について秘密保持義務があるが、社会福祉士でなくなった後はその義務を課せられない。

です。答えは③なんですけど、なぜ①②④⑤がそれぞれ当てはまらないのか理由がわかりません。
誰か①②④⑤が当てはまらない説明をお願いします。

Answer 1

①社会福祉士法（以下法）第3条欠格事由の１、社会福祉士になれないのは成年被後見人又は被保佐人です。被補助人はなれるので×。

②精神保健福祉士法第3条欠格事由にはそのようなことは書かれていませんので×。

④精神保健福祉士（社会福祉士も）試験は筆記試験のみなので×。ちなみに実技があるのは介護福祉士試験です。

⑤法第46条秘密保持義務には、「（前略）秘密を漏らしてはいけない。社会福祉士又は介護福祉士でなくなつた後においても、同様とする。」となっており、社会福祉士でなくなった後も秘密保持義務があるため×。

ちなみに③は、法第41条連携等の２に書かれています。