ＪＩＣＡの現職教員参加制度への応募を考えているものです。応募資格の中に、実務経験3年以上とありましたが、教育委員会によっ…

Question

ＪＩＣＡの現職教員参加制度への応募を考えているものです。応募資格の中に、実務経験3年以上とありましたが、教育委員会によっては、５年の実務経験がと書いてあります。東京は５年の実務経験が必要という噂を聞いたのですが、確かな情報がわかりません。東京の教員の場合、何年の実務経験が必要となるのか、教えていただきたいと思います。ご存じの方、ぜひ、よろしくお願いいたします。

Answer 1

ＪＩＣＡの基準と各都道府県の基準が異なる場合は当然、都道府県の基準が優先です。東京都の場合は、「東京都公立学校青年海外協力隊等現職教員特別参加制度に関する特例要領」で定めています。これには次のように明記されています。以下を読めばわかるように、５年以上の実務経験が必要です。

第三 この要領により青年海外協力隊等へ参加しようとする教諭等(以下「参加教諭」という。)は、機構の定める応募資格の外、次の要件をすべて満たす者でなければならない。
(一) 自ら海外協力活動に参加しようとする自発的意志と奉仕精神を有し、異文化の人々と生活をともにする協調性のある者であること。
(二) 現に教諭等として勤務し、応募の時点で勤続五年以上の実務経験を有する者であること。
(三) 応募時点における年齢が三九歳以下で、日本国籍を有する心身共に健康な者であること。
(四) 単身で赴任できる者であること。
(五) 財団法人日本英語検定協会(昭和三八年四月五日に財団法人日本英語検定協会という名称で設立された法人をいう。)が実施する英語検定二級程度又はこれ以上の語学的素養を有し、語学力の向上や新しい言葉の取得に努力を惜しまない者であること。
(六) 参加期間終了後も、引き続き教員として勤務する熱意を有する者であること。
(七) 勤務成績が良好な者であること。
(八) 都教育委員会を任命権者とする常勤の職員として、青年海外協力隊等での派遣経験がない者であること。
(参加期間)
第四 青年海外協力隊等へ参加する期間は、選考実施年の翌年四月から同年七月までの機構による国内訓練期間及び渡航準備期間、同月から翌々年三月までの外国の地方公共団体の機関等への派遣期間及び帰国手続期間の通算二年間とする。

Answer 2

参加資格は都道府県の教育委員会で定めています。
管理職に確認するのが一番です。
東京都は、4年次研も終わらないのに出さないと思います。