解決済み
航海士として、機関士として現場で働いている方々に質問です。仕事のやりがいを教えてください!現在、私は就職活動中の大学生です。以前から海運の仕事に興味があり海上職を探していた時、一企業が三級航海士又は機関士を自社育成するところを見つけました。 私の大学の専攻は経営学なので、海上での知識は全くと言っていいほどゼロに等しいです。 こんな私でも海上職に就けるのか…かなり不安でいっぱいですが、 私自身は今回真剣に大学とは違う第二の学び舎で一から知識や技術を学ぼうとやる気に燃えています! そこで質問なのですが、この企業ではエントリーをする際に航海士になるのか機関士になるのかを選ばなければいけません。 しかし、決める際に決定的になるものが残念ながらまだ無くて悩んでいます。 これを御覧になった航海士と機関士の方がいらっしゃったらどんなことでも短くてもかまいませんので、仕事のやりがいを教えていただけると幸いです。 大いに参考にさせていただくので、どうかよろしくお願いします!
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自分は元航海士です。 まず、再就職先の幅に違いがあります。 航海士は、基本、陸に上がれば河童になりますが、 機関士は、陸に上がっても職歴を生かした仕事に就くことが出来ます。 また船での仕事内容ですが、 船はトラブルがあった際、すぐに専門業者を呼べる環境にない為、 乗組員は、あらゆる応急処置を求められます。 航海士は航海だけ、 機関士は機関だけという事は無く、 様々な事をやります。 「船乗り」に憧れたのであれば、 航海士の方が、イメージに近い仕事が多いです。 船の種類によって一概には言えませんが、 客観的に見て、機関士の方が労働環境が過酷に思えます。 機関室は窓が無く天井も低く、騒音も凄まじいです。 もちろん航海士も肉体労働や汚れ作業は、沢山あります。 責任の重さ、 危険と隣り合わせの環境は、 航海も機関も変わりません。 辛い事は山ほどありますが、 いい事も、たくさんあります。 余談ですが船長になれるのは航海士だけです。
なるほど:1
とにかく船乗りは責任が大きい仕事です。 航海士になれば一日8時間はを自分だけで操船しなければなりませんし、機関士は自分の担当の機器のメンテナンスに責任を負います。 どちらも失敗は絶対に許されない仕事です。 一度失敗すれば、数十人のクルーの命はもちろん、数百億円の価値がある船体や貨物に被害が出ますし、甚大な環境破壊を招くこともあります。 日々、このようなプレッシャーのかかる状況で、誇りを持って仕事ができるというのは、船乗りのやりがいだと思います。 ただ、機関士はとにかく毎日メンテナンス等で機械に触れる仕事ですので、機械いじりが好きではない人には向きません。 また、最終的に船の責任者である船長には航海士でないとなれません。機関長はあくまでも船長よりも下位になってしまいます。
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