介護現場に入って3年で介護福祉士、5年で認知症ケア専門士とケアマネをとりました。途切れずに介護系の勉強をしていたので、どれもさほど苦になりませんでしたよ。内容が重複するので、一気にやってしまった方が勉強に費やす労力は少ないと思います。 介護福祉士も専門士も、合格率がそれぞれ4割と5割なので、きちんと勉強すれば、そして試験慣れしておけば、さほど難しい試験ではないと思っています。(どんな試験も受験者の1割程度はあまり勉強していない「記念受験」の人がいるので、合格しようと思って受けた方の合格率はもっと高いはずです) 介護福祉士はお持ちでしょうか?少なくとも専門士の受験資格に「認知症のケアに携わって3年以上」の規定があるので現場経験はおありなんですよね?それなら恐るるにたらず、だと思いますよ。 とりあえず一次試験について書きますね。 まず、ワールドプランニングから出ている認知症ケア学会編のテキストは5冊、今後の自分への投資と思って入手した方がいいでしょう。 過去問がないので心配ということでしょうが、予想問題集が出ているので、書店で手にとって自分の使いやすいものを選び、1冊通して解いたら間違ったところを解答・解説で確認して知識の補強をします。 間違った問題だけもう一度解きます。答え合わせをして間違っていたら、そこはあなたの最弱点なので、その箇所はよくよくテキストを読み込みます。 テキストを全部流し読みします。 ※これで、あなたの現場での経験や問題を解く中で得た知識が「整列」するはずです。 できれば時間が許す限り問題は何度も解いた方がいいです。 試験前日にテキストの流し読み、試験直前には間違えていた問題の解答をギリギリまで見直しておきます。 これで大丈夫だと思います! 余談ですが、専門士は取ったらそれでおしまいでなく、5年ごとに更新しないと資格がなくなります。更新には30単位の取得が必要で、それは学会の認めた講義や大会に出たり、事例発表をすることで2単位、3単位と貯めていくものです。 要するに、ずっと新しい知識を得続けていなければ保持できない資格です。その為に、講習費や交通費などもかかります。 取りっ放しで「有資格者」として古い知識のまま威張っていられる資格ではないので、私自身は為になる、いい資格だと思っていますが、保持が面倒という方もいるようです。 なので、資格を取るまでだけでなく、取った後のこともちょっと考えてみてくださいね。
なるほど:38
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