整体副業から本業へ(国家資格) 会社員のかたわら副業で整体をしていて、そろそろ整体を中心とした生活にしたいなぁと思…

Question

整体副業から本業へ(国家資格)

会社員のかたわら副業で整体をしていて、そろそろ整体を中心とした生活にしたいなぁと思うようになり、本業にするなら国家資格(鍼灸又は柔整)の取得をと考えています。

しかし、いろいろ調べ始めると本業にするにはかなりリスキーな世界(国家資格習得者の飽和、大手薬局による接骨院のチェーン店化、不正請求の日常化など)だと言うことを知り戸惑っています。

やってみたい世界とは言え資格習得に400～500万円投資して会社員としての福利厚生を手放してまですることにかなり恐怖心があります。

業界の先輩がたはこの業界の行く末をどのように見据えられていますか？

ちなみにやりたい診療形態は実費診療によるこじんまりした治療院です。
今までのやり方は休みを利用した副業のため週末に週一回、一日１～２人来てくれたらイイほうでした。

補足

その頃には私が尽き果てているかもしれませんが、逆にもう少し(大分かな？)待って行動を起こせば方向性(法制度・各治療の住み分け・廃業・撤退等)が見えて行動しやすくなると思いますか？もっと複雑化すると思いますか？

Answer 1

柔整師・マッサージ師・リラクゼーション（整体）は現在飽和状態にあります
これから先、生き残れるところと廃業になるところのどちらが多いか？となると「廃業」の所が多くなるでしょう
成長期～成熟期～衰退期とありますが、今は「衰退期」に入っています
今までは緩やかに衰退していく傾向だったので、資本力があれば耐えられましたが、現状はかなりの勢いで衰退しています
衰退期を乗り越えられるのは「資格の有無」ではなく「しっかりとした基盤のある所」になります
今から開業をされる方も居るかとは思いますが、厳しい現実に直面してしまうのは間違いありません

資格があろうとなかろうと「本物しか生き残れない時代」になっていくでしょうね

補足について
もし独立開業をするのであれば、地域性（整骨・接骨・整形・整体などがどれだけあるか）・商圏人口（第一～第三位まで）・消費金額（一人あたりが使う金額）を調べてみましょう
商圏人口 X 消費金額 ÷ 整骨などの数
で計算してみて成り立つかどうかです

ただ上記に書いたとおりこれから先、廃業や撤退などで淘汰されていきます（良い物件（居抜きなど）が出てくる場合もあり、資本力のあるところは逆に開業・開店していきます

また法改正もされていきますし、状況の変化は物凄い速度で変わります
かと言って状況が落ち着くまで待ってから、なんて悠長に構えていると、淘汰された後の「再生～成長期」に取り残されてしまいます
タイミングが遅れてしまうと、他所が取りこぼしたおこぼれしか回ってこないなんて悲惨な状況になることも否定できません
タイミングの見極めは非常に重要になります

これからは急激に変化し続ける状況をしっかりと情報収集・分析・把握していく力が必須になります
もしどれかが甘かった場合は廃業・閉店・撤退に繋がっていってしまうほど厳しい時代になっていきます

落ち着くとしても２～３年はかかるかもしれません
そこから数年（早ければ３年、遅くても５～１０年位）すれば再び衰退期が訪れると思います
それまでに基盤が作れるかどうかですね

したがって
いつになれば行動しやすくなるかなんてことは解らない（足踏みしているだけで前に進めないかもしれない
複雑化するがしっかり分析できていればチャンスが見出せるかもしれない（居抜きで物件で開業できるかもしれない
です
頑張って下さい

Answer 2

２分化でしょうね。あとは、経営力のないところは撤退、廃業になり、経営力や体力のあるところは何とか残るということでしょう。
保険の部分はかなり難しくなってきているので、将来的には、実費施術を中心にするところが激増すると思います。その際、かなりの施術者が廃業、若しくは転職、大幅な減収という形になると思います。
補足について
数年たったら変化はしているでしょうが、混沌としていて常に変化している感じですから、そのときになっても同じような質問してると思いますよ。要はすきかきらいかだけです。好きな人はチャンスとか変化とか関係ないですから。成功する人はどういう状況でも成功するし、失敗する人はどうやっても失敗します。