同じだと思いますよ。医師の重要性は今さら説明の必要もないでしょう。人の命を救う職業です。いつの時代にもその重要性が損なわれることはありません。仮に人口が爆発的に増えて地球規模の危機が起こり、安楽死をさせなければならない、というSF的状況になったとしても、今とは別の意味で医師は重要な仕事になるはずです。 獣医についてはペット云々などという些末な問題からではありません。はっきりいえばペットがどうなろうが世界は滅びはしないし、暴動もおきず、戦争にもなりません。また獣医が増えたからといって病気になるペットが減るわけでもありません。 そんなものよりも、獣医のこれからの重要性はもっとグローバルなものです。世界的な食糧危機をこれから迎えるにあたって、酪農牧畜産業に関わる業務がどんどん増えるからです。世界的に食料増産の必要性があり、品種改良も盛んになりますがそれはそのまま、新しい病気の発生につながります。大型家畜の出産には獣医師の手助けが必要です。さらには口蹄疫などの家畜伝染病に対する対応もこれからもっと充実させねばなりません。昨年の日本でのあのていたらくは一つは獣医の絶対的な不足も原因ですから。獣医として現場で働く人だけではなく、獣医学を研究する研究者の数も絶対的に不足しています。ですから獣医というのはこれから世界的に需要がたかまる職業ですね。
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