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航空自衛隊の飛行機の整備士になりたいと思っている高1女子です。

航空自衛隊の飛行機の整備士になりたいと思っている高1女子です。自衛隊のことを詳わしく知らないのでいろいろ調べてはみたものの、 いまいちよく分からなかったので質問させていただきました。 ------------------------------------------------ 調べたところ浜松にある『第1技術学校』というところが 飛行機の整備について学べるみたいなのですが、 そこに入らないと自衛隊の整備士にはなれないのでしょうか? というより、もしそこに入りたいとしたら、それまでの過程は まず自衛隊に入隊してから学校に通うことになるのか、技術学校を卒業後 入隊するのか、そもそもこの解釈が間違いなのか分からないです… 自衛隊の技術学校とはどんなものなのですか?? また、大学(工学系)にはいったほうがいいのでしょうか? ------------------------------------------------ 出来れば部品ではなく機体の整備がしたいのですが、私は女で身長が 147㎝(もう伸びる見込みなし)です。 やっぱりそれなりの体力と身長が必要なのでしょうか? 特に体力についてですが、普通に隊員と一緒に体力作り (ランニング・筋トレなど)をやったりするのですか? ------------------------------------------------ 学力はどれくらい必要ですか?(ちなみに偏差値は58くらいです) ------------------------------------------------ 勤務時間や給料はそれほど気にしないと思うのですが (そもそもどのくらいなのか知らないので)、この不況の中、やっぱり就職は 厳しいのですか? ------------------------------------------------ 何も分かっていない状態なので、この中の1つでもいいので 回答よろしくお願いします。

補足

わかりやすいご説明ありがとうございます! やっぱり整備でも身長は必要なんですね… がんばります。 住んでいるところ福岡県です。 ちなみに親戚や知り合いで自衛官の人はいません。

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回答(7件)

  • ベストアンサー

    現役空自整備員です。入隊してからの流れを説明しますね。 現在自衛隊で航空機整備関連の仕事に就くには一般曹候補生、自衛官候補生なる入隊区分での受験になると思います。 幹部(3尉以上)になる為の区分もありますが、幹部は基本的に部隊の付幹部や小隊長その他の管理職として働き、飛行機を直接触るような仕事には就けず、現場隊員(空士~空曹)を指揮監督する立場にあります。 まず入隊すると、防府南基地の女性自衛官教育大隊(?)にて約3カ月、自衛官としての基礎を学びます。一般曹候補生の場合、こに時点で自衛官です。座学~戦闘訓練まで様々ですが、ここで段階を追って教育を受けることで、勝手に体力が付きます。正直、体力的にも精神的にもかなり辛いですが、同期も皆同じように辛いので頑張れます。また、ここを卒業すると、「こんなに辛い教育を頑張れたのだから、もう何でも頑張れる」という自信が付きます。また、ここで適性検査が行われ、職種がほぼ決定します。自衛官候補生での受験の場合、ここを卒業すると自衛官となります。 質問者様は飛行機の整備がしたいようなので、関連職種としては 「航空機整備員(APG)」 「油圧(HYD)」 「電機(ELE)」 「計器(INST)」 「工作(CR)」 「機上電子(RADIO)」 「武器弾薬(ARM)」 「機上整備員(FE)」 というものがあります。他にもありますが・・・ 航空機整備員は、飛行隊整備小隊での航空機運用(列線。よく見るのはコレ)、検査隊での定期検査や故障修理(DOCKと呼ばれる)を行っているのが主です。検査隊での整備担当箇所は燃料、射出座席関係、空調、抽気系統、酸素系統などです。 その他の箇所はHYD等他の職種の者が、それぞれ専門の知識を有しており、担当する箇所の整備のみを行います。 飛行機が好きなら、航空機整備員が良いでしょう。生きた飛行機やパイロットとの関わりに興味があれば飛行隊、飛行機を詳しく知りたければ検査隊を希望しましょう。ただ、どちらも同じ職種の航空機整備員(APG)なので、どちらの隊になるかは「運」です。 晴れて航空機整備職に決定したら、浜松基地の第一術科学校へ。ここで約3カ月整備の勉強をし、部隊配属となります。 その後は部隊でOJT(実務訓練)を行い、整備レベルを高めて行きます。また、数年後の昇任試験に合格すると、また防府南の教育隊に入校し「空曹」になる為の教育(これもキツイ)を受け、第一術科学校の「上級航空機整備員課程」(約半年)に進みます。 そしてまたOJT、晴れて一人前の整備員となります。 部隊配属後の体力練成については、部隊それぞれで違いがあります。時間を見つけて先輩と走ったり、朝礼時にちょっとした筋トレをしたりなので、正直、部隊で何もしなければ防府南の頃をピークに、体力は落ちる一方です(笑)自分次第ですね。 高卒か大学か、ですが、正直現場としては変わりないです。航空機関係の学校を出ていて、2等航空整備士資格を持っていれば別ですが。どちらかというと高卒の方がみんな元気で好きですね。また、もし万が一自衛官としての生活に限界を感じても、若いので次へのステップに進みやすいです。 勤務時間は、飛行隊勤務の航空機整備員は朝早い(0500頃には出勤)が夜間飛行が無ければ夜は早いです。検査隊は、朝は遅い(0730頃出勤)ですが、シフトを組んでいない部隊では、故障が発生すると夜遅い(夜中0300まで残業など)です。次の日には飛ばせるようにするので。 学力は、過去問題を勉強すれば大丈夫だと思います。少々狭き門ですが、定年まで働くなら一般曹候補生の方がいいでしょう。今後、自衛官候補生で入隊した隊員の昇任枠はせまくなる一方だと思いますので。士長→3曹、つまり契約社員から正社員になる段階で、大きな差がでます。 最後に気になるのが身長ですね。基準は150以上です。熱意があれば何とかなるかもしれないので、ご近所の地方協力本部の募集隊員に相談してみてください。正直これは何とも言えません。 現場で待ってますね!

    なるほど:20

    知恵袋ユーザーさん

  • はじめまして。 元航空自衛官です。 希望は、機体整備員みたいですね。昔は、花形の職種でしたが現在は、そうでもないです。あとは、運ですが、欠員が有る事です。まず、入隊は、防府基地で約3ヶ月基本訓練で体力作り中心です。座学もあります。厳しいですけど、同期の絆が深まります。その後、浜松の第一術科学校に約3ヶ月入校で航空機整備の基本を学びます。その後部隊に配属になります。あくまでも、基本整備なので部隊の機体により異なってきますので先輩などから教わります。福岡出身みたいですが福岡は、芦屋と築城のみです。特殊ですが、福岡空港内にもあります。私は、芦屋でしたが、教育部隊なので比較的楽です。24時間体制では、ないので戦闘部隊は、24時間体制ですので深夜勤務もあります。ちなみに残業手当ては、ありません。やりがいは、あります。まず、女性自衛官の採用枠が大変少なく倍率が高いので今の内から勉強してて下さい。幹部候補生以外は、中学・高校レベルの問題です。決して問題は、難しくないですが、一問間違えるだけで大変な事になります。体力は、入隊してからで大丈夫なので、健康管理ぐらいです。女性自衛官は優秀ですので頑張って下さい。ちなみに九州勤務は、難しいと思います。自衛官が九州出身の方が大変多い為欠員が出ても他の方になるケースが多いです。若い内は、他の部隊をお勧めします。どうせいつかは、異動するのですから、頑張って航空機整備員になって下さい。

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    なるほど:7

  • 私は、元航空自衛隊のAPGです。 現在は消防士として活躍しています。 結論からいうとかなり厳しいです。 私も身長が低いのですが150以上はあります。 しかし入隊試験をクリアーするのは、たぶん頑張りと熱意が伝われば大丈夫です。 同期の女子で148の子が実際いました。 職種はやりたいことができるかどうか怪しいです。 どうやって調べたんだーーっていうような「適正」で勝手に幹部がふりわけちゃうからその時の運かな。。 実際、航空機整備士の資格持ってて本人も航空機整備を希望しているのに全然違う職種に配属された同期もいました。 この「適正」はどうやって確認してるかわからんからなんとも言えません。 気になるなら広報官等に確認してもいいと思うんですが、この広報官が結構胡散臭く、、航空自衛隊に行きたいなら航空自衛隊の人に聞いた方が確実だと思います。 ただ職種が違えば全然わからないと思うので、整備をやりたいなら整備をやっている人に聞くのが一番です。 身長ですが、低いとかなり大変です。 私は飛行隊と言って飛行機を飛ばす前や、帰ってきた飛行機を点検する整備士だったのですが、飛行機のフラップの点検等は高くて届かなかったりして小さな脚立を腰にぶら下げて走り回ってました。 体力もないとだいぶないと駄目ですね。 ただ機体整備も飛行隊と検査隊というのがあるので検査隊にいけば、背の低さはさほどネックにはならないかもしれません。 あとはとにかく朝が早い、、私は朝3時に起きてました。 で、帰りは毎回9時、10時くらい、、そこから下っ端は隊舎の掃除やらいろいろ死ぬほど仕事があります。 ほとんど休む暇がありませんでしたね。 上下関係はとにかく厳しいです。 その割に給料は他の楽チンそうな業務を行ってる人達と同じ。 最初はかなりきついと思います。 ちなみに術科学校も整備はキツイです。 とにかく死ぬほど走らされる。 大学は関係ないですね。 厳しいことを数々書きましたが、やはり自衛隊。 男女平等の世界でもやはり男性社会なんです。 女子には厳しいですよ。 それでも決意が固く、ずっと自衛隊でやっていきたいなら大学に行くよりはそのまま高校卒業して自衛隊に入った方がいいでしょう。 でも何となく打ちのめされそうなら大学に行っておいて辞めたあとの保険はつくっておくべきですね。 高卒じゃー他の就職は厳しいですからね。 とりあえず頑張ってください。。

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    なるほど:1

  • 航空自衛隊の整備士になるにはまず航空自衛隊の採用試験に合格することです。採用にも2つあり、任期制の隊員として入隊するか、曹候補生の隊員としてにゅうたいするか となります。どちらも終身雇用となる3等空曹という階級を目指すものですが、任期制の隊員は最初の3年間の任期を完了すると、継続して自衛隊を続けるのか否かチョイスできます。辞める時は満期金(90万くらいかな?)を貰い退職。続けるときは満期金を貰うか貰わないかチョイスしてこの後は2年ごとの任期で3等空曹を目指して頑張る感じです。 採用試験に合格すると約3ヶ月間の基本教育(自衛官として必要な基本的な教育)が山口県の防府であります。この教育期間中に希望の職種に関する面接や調査があるので、用紙に記入します。後はこの希望調査と適性検査や基本教育の成績をもとに3ヶ月間の教育終了時に職種が決定されます。 職種が航空機整備に決まると、静岡県の浜松基地にある第1術科学校(航空自衛隊の中の学校)で約2~3週間にわたり航空機整備の基礎を学びます。自衛隊の特技制度として、航空機整備は更に細分化されていて、航空機全般を運用・整備する航空機整備(APG)、エンジンを整備するエンジン整備、計器や自動操縦系統を整備する計器整備、電気系統を整備する電機整備、油圧系統を整備する油圧整備、パイロットが身につける救命装備を整備する救命装備品整備、機体の構造を修理する機体修理 等などがあります。この2~3週間の期間中に航空機整備の中のどの職域にするのか、また勤務地はどこが希望なのか調査があり、その希望と成績によって航空機整備の中の細職域が決定されます。 この特技(細職域)に分けられると、引き続き第1術科学校で特技別に専門の教育が何ヶ月か(APGは3~4ヶ月くらいかな?)あります。これを修了すると各地に配属されて整備士としてスタートです。 自衛隊の試験自体はさほど難しいものではないと思います。が、女性自衛官は男性に比べて競争率が高いですよ。身長に関しては心配ないと思います。147くらいの人いっぱいいるし。 入隊して最初の3ヶ月間はわりと体力勝負的なところがあるので運動しておいた方がいいと思います(わりと走らされるよ)。 術科学校はその名のとおり「お勉強」です。こちらは学力・記憶力勝負みたいな感じです。 ま、試験に合格して入隊後最初の3ヶ月を頑張れば航空機整備の職域にはつけます。・・・なのでまずは入隊後3ヶ月を大切にした方がいいですよ。 因みに僕は宮崎で航空機整備の中の油圧整備をしています。 航空機整備目指して がんばれ~☆ まずは自衛隊の「地方協力本部」というところに連絡してみて下さい。広報官の隊員がいろいろ教えてくれると思います。

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