解決済み
不動産鑑定士の現況と就職に関してもアドバイスをお願いいたします現在、不動産鑑定士試験合格を目指して勉強をしておりますが、年齢は33と転職するにはぎりぎりの年齢になっています。 また、鑑定士の業務は、リーマンショック以降の不況下で、激減していると聞きます。 そこで、試験が近くなってきたら仕事を辞めて勉強するべきか、それとも落ちた際のリスクを考えて働きながら勉強を続けるか迷っております。 ただ、11月から勉強を始めているため、合格率を上げるためには、どこかで決断しなければならないこともわかっております。 そこで、現在の実情と今後の展望についてお教えください(①)。 合格者数から考えると、現在の不動産鑑定士資格保持者は5000~6000人かと思います。 それに対して、地価公示の基準地の数は30000弱、また、その他金融関係、不動産関係での仕事もあると聞いているため、仕事にあぶれることはあまり無いかと考えておりました。 ただ、基本的には需給のバランスだということも分かっており、民間からの需要が減れば、厳しくなる状況も十分にあるかと思います。 今後も経済が好転していく可能性は低いため、厳しくなっていくことはわかりますが、現状での就業における競争倍率はどの程度なのでしょうか?あまりにも高い状況では、仕事を辞めるわけにもいかないと思っております。 現況や将来的に絶望的だから勉強をやめるようなことは考えておりませんが、現実を知っておくことは必須と考えておりますので、皆様のアドバイスをお願い致します。 また、就職に関してもアドバイス下さると幸いです。 私はまったく別の分野で研究をおこなっていたこともあり、実務経験があまりありません。 また、現在の仕事先がかなりレベルの低い零細企業ですので、キャリアとして認められるとも思えません。 そこで、資格保持者でも実務経験が乏しい場合、就職先はございますでしょうか?(②) 現職が金融、証券関連の業種であればこんなこともないのでしょうが、とある事情から零細工務店にいる実情から考えると無職でも職に就いている状態でもあまり変わらないような気はします。 ですので、辞めて勉強した方が、、とも思うのですが、就職後短期間(1年以内等)で職を辞すと社会的な評価は低くなり、再就職にも響いてくるとよく聞きます。 ただ、短期合格を目指すのであれば、、と悩ましいところです。 皆様のアドバイスを頂けると幸いです。 長々とすみません。 宜しくお願い致します。
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現実を知っておくことは必須とありますので、忌憚のない私見を述べさせていただきます。 ○ 不動産鑑定士の現在及び将来 現在将来共非常に暗いものと思います。試験はそこそこ難しい方ですがあまり報われない資格と思います。勉強すること自体は良いことですが仕事(たとえ零細企業であろうと)を辞めてまで挑戦する価値があるのか・・・、甚だ無謀な気がします。司法書士、会計士試験と異なり働きながらの勉強は可能と思われますので働きながらの勉強をお勧めします。 鑑定士資格の欠点としては 1、実際資格を取得して開業してみますと意外に専門性があるようで実はありません。知名度も高いとは言えません。潰しがきくようでききません。 2、ご指摘の金融機関、不動産業界からの仕事依頼は極めて少なく、公的評価(地価公示、路線価評価、固定資産評価等)も一人当たり割り当てが少なく、概ね鑑定士は貧乏?ですね。 ○ 不動産鑑定士資格取得後の就職 不動産鑑定士事務所での給料は一昔前でも他の士業に比べてかなり安く抑えられていました。ましてや今は首を切られることはあっても新規で採用する余裕のある事務所は滅多にない時代です。待遇の話以前の問題ですね。33歳、実務経験なしでは極めて難しいのではないでしょうか。会計事務所や司法書士事務所では朝日新聞等で募集をしているのを見ることはよくありますが、鑑定士に関してはほとんどありません。 以上、夢を抱かれているご質問者さまにとっては甚だガッカリする内容であり申し訳ありません。 不動産鑑定士試験は3大国家試験だと誇張した資格本等もたまに見受けられますが実態はとてもそのようなものとは思えません?。耳障りの良い、美味しい話に惑わされることのないよう、十分なる検討をなされますよう希望します。 私も不動産鑑定士でしたが以上の欠点を実感し、司法書士業を中心とした業務を行ってまいりました。知人の不動産鑑定士は長い?受験生活の末そこそこの年齢になって合格し開業していますが、非常に貧乏です。
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①実情は好調、展望は不明 ②無い 質問が長い
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