解決済み
通訳・翻訳業に関する質問です。将来翻訳・通訳業に携わりたい場合、翻訳・通訳を専攻にした方が仕事を探す時、利点などあるのでしょうか?私は今アメリカのカレッジで大学に編入するために勉強しています。ですが、bachelorの取得出来る翻訳・通訳のコースがある大学が1つだけしか見つかりませんでした。他はmasterかcertificateのコースしか見つけられなくて、お金の事などを考えると厳しい状態です。そこで専攻をなにか別の物にしようかとも考えているのですが、何をどうしたらいいのかさっぱりなので、何か良い方法がありましたら解答お願いします。
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現役の通訳を行っています。 下の方が書いている事は間違っていますので、気になさらないでください。 翻訳通訳はITや製薬意外のいろいろな分野から需要がありますし、先細りもしていませんので。 ただ海外の大学の翻訳・通訳コースに行って、仕事を見つけやすくなるかと言うと、あまり利点は無いと思います。 将来、日本で翻訳業や通訳業をしたいと言う場合は、やはり(大学卒業後・もしくは通いながら)日本の通訳エージェントなどで勉強する必要があると思います。 通訳に必要なのは ①高度な日本語力 ②高度な外国語能力 ③通訳スキル ④幅広い教養 です。素人の人が「通訳は専門分野が必要」と言っている人がいますが、その意味を理解していない人が多いですね。 実際は、殆どの通訳は分野を問わず仕事をしています(もちろん、それぞれに得意分野はありますが)。 つまり知識の面で通訳に求められるのは、一つの分野を徹底的に学ぶより、 幅広い概念を受け入れられる、柔軟性と教養です。 大学で語学を専攻し、語学力を高めながら、教養科目などで幅広い分野(金融・法律・化学・医学など)を学ぶのが良いですね。あと新聞を毎日少しずつでも読みましょう。 一面・経済欄・企業欄・財務欄などを毎日少しずつでも読めば、1年間で、経済学部などで4年間学ぶよりも実践的な知識が付きます。 東京外大・上智大・獨協大・国際基督教大など日本の大学も良いと思いますが、 海外の大学を考慮する場合は、リベラル教育型の、なるべく幅広い分野を学べる学科が良いと思います。
なるほど:1
dsfa_loveさん、おはようございます。 >将来翻訳・通訳業に携わりたい場合、翻訳・通訳を専攻にした方が仕事を探す時、利点などあるのでしょうか? 利点はありません。同時に翻訳・通訳業はやめた方がよいと思います。 英日の場合、定期的に英語の情報を日本語にしなければならないのは、IT関連がありますが、ITはもうほとんど全滅です。 1.Tradosなどで省力化されていて、とても翻訳と呼べるような仕事ではない>作業に近い 2.日本ではなくて、US・ヨーロッパの翻訳会社が直接日本語を扱ってしまう。したがって、日本の翻訳会社は存続自体が危うい。為替リスクもある また、翻訳・通訳というのは、なぜか「専門職」なので派遣法規制の適用除外となっているので、将来的な展望がありません。職業自体が先細りです。おそらく、「タイピスト」のような、昔は存在した仕事になることでしょう。 さて、英>日の場合、もう一つ割と定期的な需要があるのは製薬です。製薬業界は、お国にも守られていますので、割と安定していると思います。 (業界内で「比較的」ということで、この先どうかはわかりません) 日本の大学で、薬学部を卒業してみてはいかがでしょうか? 夢のない話で申し訳ないのですが、現実です。 英語ができる程度の普通の会社員なんて掃いて捨てるほどいます。 さて、もしあなたが個人的な友人や身内だったら、「翻訳なんて先がないのでやめろ」というところですが、「どうしても」ということなら、USの情報系の大学を卒業して、そのままUSの会社に勤めることをお勧めします。 学士では話になりませんので、修士まで卒業しておくとよいと思います。 ではでは。
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