解決済み
海上保安官の方もしくは家族の方へ! 息子が海上保安官と地元消防署に合格し悩んでいます。海上保安官は異動範囲も広いし、家族をもった時のことを考えると 消防署の方が生活が安定していてよいと夫はいいます。実際のところどうなのでしょうか?妻の出産や子供の行事等 普通の家庭なら体験できることができないのでしょうか??子どもの頃から「人命救助の仕事がしたい」と言っていた息子ですが、海上保安官は海の警察といわれています。生存者の救助活動って頻繁にあるのでしょうか?海保関係者の方ぜひ ご教示ください。
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まず、勤務の体制から 海保の場合、船勤務があります。 船の大きさによって、連続勤務日が異なりますので、 一概には、言えませんが、 大きい船で、海外に行くような場合、最大3カ月ぐらい帰れない日もあります。 (その分、連休もありますが・・・) 特殊救難隊とかの救難専門職は、当直体制をとっており、 3、4日に1回は、当直(泊まり勤務)があります。 消防の場合は、ほとんどが、3交代制で、3日に1回が当直 すなわち、 勤務(泊まり)、明け(昼ころ帰り)、休みの繰り返しが基本パターンで、 その他に日勤と言って、通常の朝から夕方までの勤務があります。 また、双方とも、公務員ですので、 交代できる者がいれば、出産とかにも立ち会えなくはないですが、 交代できないような場合は、休みをとることが難しいでしょう。 これに関しては、船勤務のない消防の方が、 休みやすいとしか言えません。 また、救助活動については、 双方とも、そのほとんどが、遺体捜索になっているのが実情です。 ただ、救助に当たる人は、その中でも、わずかな可能性に、かけて、 生存者救助に当たっています。 人間って、弱いようで強いところもあります。 中越地震の際に、道が崩れて、お母さんと、娘さんが亡くなった事故で、数か月の息子さんが助かったのは、奇跡でもありますが、救助者が、生きていると思って救助に当たったから救助できたものだと思っています。 どちらも、やりがいと言うところでは、そん色ないと思います。 ただ、給与面に対しては、 船勤務の海保が一番いいです。 同じくらいの年数の公務員(公安職)と比較して3~5万円くらい高いです。 海保の場合は、船だけでなく、陸上勤務もあり、こちらは、 消防より、少し安くなります。 公務員といっても、給与の増減が結構あります。 異動範囲については、 海上保安庁の場合、 海上保安大学校に行くと、将来の幹部が約束されたことになり、 東京を中心とした、全国転勤です。 海上保安学校の場合は、採用された管区の県に所在する部署になります。 消防の場合は、基本的には、○○市消防という風に、その市内勤務が中心で、他の市には、出向という形で転勤はあります。 こちらも、将来患部になるには、それなりの転勤もあります。 以上、私が知っている内容を記載させていただきました。 長々と失礼しました。
なるほど:3
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