解決済み
2級建築士を受験しようと考えているのですが、以前、板金屋(おもに一般住宅の屋根工事)に8年勤めていたのですが、そこでの職歴を実務経験として受験するためには、その板金屋の雇用証明書が必要なのでしょうか?ちなみに社会保険も雇用保険もない日雇いの扱いだったのですが、それでも実務経験として認められるのでしょうか?そこの雇用主とはあまり関係はよくないので、できれば関わりたくはないのですが… 詳しい方アドバイス頂けると幸いです
お二方の相対する意見でよくわからなくなりました
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質問は建築士受験資格の実務経験と証明についてですね。他の御二人は正しいですが新旧片方だけでした。 学歴無し実務経験7年として、二つの論点ごとにまとめます。 1 受験資格の大改正 ユルユルの旧要件は平成20年11月27日まで、ガチガチの新要件は同11月28日からです。 旧では建築に関する実務という果てしないものでした。 つまり、 建設業28種中、建築系16種と設備系5で建物に関する工事 庭園や駐車場など建物に付随していれば、造園・舗装・土木工事も含まれる が内容でした。 新では、 旧の工事に対して設計者側として設計と設計監理の立場のみ補助も含めて、 と 建築一式・大工・設備設置の各工事の施工管理 が主要な範囲となりました。 板金工事又は屋根工事の施工管理7年は旧要件の時期は認められますが、新要件では不可です。建築士事務所にいて、板金や屋根の設計図書の作成か現場の施工が設計と問題がないか監理する立場のみ経験にカウントされます。 2 経験証明の方法 建築士の受験願書に自分で書いた実務経験を他者が署名する方法です。雇用証明は要りません。また、社会保険とかも関係なく、日雇労働でも旧要件では合格者がいます。 旧要件では曖昧だった署名者が新要件では、設計事務所勤務なら管理建築士・他の建築士・代表者等の順、建設会社や自営なら取引関係の建築士・知り合いの建築士・元請又は建築主の責任者等の順です。 私は2・1級建築士とその上ももっていますが、他の試験委員をしているため署名は勤務先のファンド代表者が行なっています。今年の2級は50名近くいて、約20名が建築士会から問い合わせがあり解決しました。 結論として、旧要件で7年を取引関係か同業でも誰か、問い合わせに答えられる方に署名していただくようにしなければなりません。
数年前の建築基準法改正で実務経験の内容が厳しくなりました。 板金屋さんの経験が実務経験に該当するか確認が必要かと思います。 また、実務経験を証明するのは基本的に勤める設計事務所の管理建築士のサインが必要です。管理建築士がいない場合は他の建築士でもいいそうですが、身近にそのような方がいらっしゃいますか? 法改正前は管理建築士のサインがいらないので、本人の責任でどうにでもなったようですが、管理建築士は自分の建築士資格をかけて証明する訳ですから誰でもいいという訳にはいかないですよね。
都道府県によって変わるかも知れませんが、私の場合(岐阜県)では雇用証明書は不要でした(8年ほど前ですが)。 実務経験は屋根工事を8年以上行っていれば問題ないと思います。受験申し込みに行くと、各人が個人面接を受け 1)受験申し込み内容の確認 2)実務内容の確認・経験年数の確認 3)勤務先の業種・上司の名前 などを聞かれた記憶があります。 面接官に堂々と説明してください。 合格できることを祈っています。
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