当方アパレルパタンナーです。 生地の縦横の縮率に大きな差がある場合にどのようにパターンを修正しますか？ いろいろな方…

Question

当方アパレルパタンナーです。
生地の縦横の縮率に大きな差がある場合にどのようにパターンを修正しますか？
いろいろな方法が知りたいです。
よろしく願いいたします。

補足

自分は外注パタンナーで、生地の情報は先方から頂いたものを信じるしかありません。

以前から、拡大縮小のコマンドで修正していましたが、
縦横の縮率の違いからくる寸法の誤差、
パンツ等のベルトの地の目の違いからくる寸法誤差が大きい場合に
縫製上無理があるのでは・・・・と疑問に思い他の方法があればと思い質問させていただきました。

Answer 1

もう一度データをとってみます。
差寸があまりにも大きい場合、誤りの可能性が高いです。
＊日本製の生地なら尚更、そんなに大きな差寸は出ないはずです。
そしてやはり縮率が変わらない場合、そのままのデータを入れます。
(操作は拡大・縮小→東レクレアの場合shift+Z)
ハンドの場合、縦横共に等分割して入れますね。(とっても大変な作業ですが)

私がよくやるのは、データは用尺見積り用としておいといて、生地の状態でワンウォッシュをかけてある程度縮ませて、
マスターパターンで裁断します。
そして製品になったら再度ワンウォッシュをかけます。
(中国工場にサンプル依頼すると、この方法で上げている所が多いそうですよ)

参考にして頂けたら、嬉しいです。
がんばって下さい。

Answer 2

縮率によって、修正しています。
以前、縦地１５％縮んでしまう生地と遭遇しました。
横地は３％ほどだったので、３％加え、縦地については１５％追加しました。
私もCADを使っていますので、前述の方と同じ方法で修正しました。
国内の生地でファーストを作って、海外で類似の生地を探すとよく起こるトラブルだと思います。
生地が目付け＝ドルで取引されるので、カットソー素材では、よくあります。
重さを稼ぐゴムの役目の素材（ポリウレタン）が節約されてしまうんですね。
なので、劣化も早いです。
これは防ぎようがないので、現地の生地でファーストサンプルを作ることを勧めます。