第一種圧力容器の性能検査について

Question

第一種圧力容器の性能検査について第一種圧力容器の性能検査についてですが、対象の染色釜があるのですが、初めて性能検査というものを行うに当り、ボイラー協会からはがきがきて、申し込みをしたら、事前準備をしておいてくださいと言われました。この事前準備とはどういうことをしておけばよいのでしょうか。安全弁の分解、清掃、吹きだし確認等どんな流れで行うのか、また分解、清掃等はボイラー取扱技能講習を受けた程度の人でも行ってよいことでしょうか。詳しい方教えてください。
宜しくお願い致します。

Answer 1

事前準備とは、検査を受けるために、分解できる箇所は分解して、容器の内部に入って清掃したり、安全弁を分解して整備（又は交換）することです。

具体的には、最初の検査を受けるときには、専門の業者さんにお願いすることをお勧めします。
染色釜とのことですが、なんとか分解したまではいいものの、その復旧に時間がかかると、後々の生産にまで影響します。
例えば熱交換器のコイルを落として潰したりすると、新たに作り直すことになり、多額の費用と時間も発生します。
大型の容器では、整備にボイラー整備士の資格が必要になったりもします。
というわけで、染色釜の製造者又は据付した業者のルートで、整備業者を見つけましょう。

期日が決められているものなので、まずは受検の上、２回目以降は自社で対応できるのか判断されてはいかがでしょうか。