解決済み
1.CORINSとは CORINS : Construction Records Information Service(工事実績情報サービス) 公共工事の発注をめぐり、入札・契約手続きにおける不正行為の防止などの社会的要請を背景に、平成5年12月21日の中央建設業審議会により、「公共工事に関する入札・契約制度の改革について」の建議がまとめられました。その中で各発注機関が共同で利用でき、建設会社の技術力を公正に評価しうる工事実績情報のデータベース整備の必要性が述べられました。 そこで、旧建設省の要請を受け、(財)日本建設情報総合センター(JACIC:ジャシック)が公益法人という立場で、工事実績情報のデータベースを構築し、各発注機関へ情報提供を行うことになりました。このデータベースが「CORINS(コリンズ:工事実績情報サービス)」です。 2.建設会社(受注者)にとってどのような影響があるのか? 15・16年度の東京都における工事の入札参加資格審査申請を経験された方はご存知の方も多いと思いますが、入札参加資格審査(業者登録)の申請時点で格付けの判断資料となる工事実績の資料を添付するのは、どこの官公庁でも同じだと思いますが、東京都の場合は入札参加資格審査が電子化された結果、その工事実績を裏付ける手段がコリンズに登録してあるものを利用するということになったのです。つまり、官公庁発注の仕事を受注してその工事実績をCORINSに登録しておかなければ、入札参加資格審査の申請等で工事実績を利用できなくなるのです。せっかく工事実績をあげていてもCORINS登録をしておかなければ格付けに反映されなくなる可能性があります。 3.CORINS登録する工事とは 登録する工事は官公庁発注の請負金額が500万円以上のものでCORINSへの登録義務のある場合に限られます。具体的には工事を受注した際に発注元の担当者にご確認ください。契約内容(特記事項)等にCORINSへの登録について触れられるケースが多いようです。 以上、もっともらしいことを言っていますが要するに不良業者と併せ、力のない業者を淘汰するためのシステムとしか思えないのは私だけではないでしょうね。。。
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