外航商船には通常法定職員として、1等航海士(チーフオフィサー)、2等航海士(セカンドオフィサー)及び3等航海士(サードオフィサー)の3名の航海士が乗船しています。船舶の大きさにより 1~2等航海士のみの場合もあります。 航海士は、航海中、交代で24時間各々が決められた時間に甲板部員と一緒に航海当直(見張りや操船など)の業務を行います。 そのほかに、1等航海士は、港での荷物の積みおろしの監督、航海中の積荷の管理、また、出入港のときには船首で船を岸壁に着けたり離したりする作業の指揮監督などを行います。 2等航海士は、レーダーやGPS(自分の船の位置を確認する計器)などの航海計器や海図の管理と整備を担当し、また出入港のときは船尾で船を岸壁に着けたり離したりする作業の指揮監督を行います。 3等航海士は、救命設備(救命用ボートまたは救命用いかだ及び信号器類)や甲板機器の整備と航海日誌をはじめ、さまざまな書類の記録や管理を担当します。出入港のときには水先人(混みいった港内などを安全に航海するために船長を補佐して案内する人)を船内に迎え入れる業務などがあります。 小型の内航船などでは、少ない人数の航海士がこうした業務をまとめて行っています 給与 :☆☆☆1等航海士:約40万~60万 ☆☆2等航海士:約30万~50万 ☆3等航海士:25万~40万 経験年数による。
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