両立どころか、みんなできることなら三療全ての免許がほしいんじゃないでしょうか。視覚障害者の職域確保ということがありますから専門学校も少ないし、マッサージ師免許がない者は「鍼灸整体院」なる、ある意味禁じ手を使う者が後を絶ちませんが…
あなたが将来「治療」として鍼灸院を開きたいなら、あん摩マッサージ指圧と併用することはお勧めしません。 あん摩マッサージ指圧はそれぞれ優れた療法ですが、医療として行うにはそれなりの腕と環境作りが必要です。 しかし、それは案外難しいことです。 何故なら、この三療はどうしても「慰安」の要素が強く、患者もそれを求めて来院するものだからです。 「兄ちゃん、ここ揉んで。」状態に成らざると得ません。 患者の要求のままに施術していると「治療」は成り立たなくなるのです。 ですから、治療として鍼灸をしたいなら、併用はお勧めしません。 治療ではなく、あくまで「慰安」として、また医師の同意書があれば保健診療も出来るメリットを考え、経営を第一にするなら、併用は大いに結構です。 要はあなたが鍼灸という技術をどのように使いたいのか、治療家として生きたいのか慰安家として生きたいのか、 あなたの目指すところで決まってきます。 治療も慰安もそれぞれに極めるのは難しいものですが、両立はなかなか難しいと思って下さい。 治療もそれなりの腕になれば同時に慰安ともなりますが、慰安がその心地良さによって身体に良い影響を与えることはあっても、治療と言えるものになることは極めて稀です。
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