デザイナーになりたい。

Question

デザイナーになりたい。美大に行ってます。デザイン科にいますが
学校にいるだけでは 駄目なんだと痛感しています。

どんな物に注目していると いわゆる「センスが良い」
だったりデザイナー的な「笑いのセンス」が身に付くのか
経験だったり 持論でも良いので聞かせて欲しいです。

具体的には雑誌だったり webだったり
アンテナの張り方 なんてのも知りたいです。

（少し前はエディトリアルに興味があってそっちに行きたい
と思ってました。今もその気持ちは残っていますが
広告代理店でコミュニケーションとりながら
色んなことに手を出せるのも 面白そうだなと最近は
おもいます。）

Answer 1

私はグラフィックデザイナーです
学生の頃は、パッケージデザインに興味があり、
自分なりに好きなパッケージを集め、
なぜ、このパッケージが良いと思ったのか、
どういう意図でこういうデザインになったのかを
予想したりして、スクラップしていました。
最初に所属した事務所では、
「24時間、365日デザイナーであれ」と
日常の中でも、デザイナーとしての視点を持つ事を
意識するよう言われました。
入ったばかりのころは「下手でも良い、伝わるモノを作れ」
「私達はアーティストじゃない、デザイナーなんだ」と言われました
つまり、クライアントの要望を理解する事や、
クライアントの向こうの消費者にどんなアクションを起こさせたいのか
それをカタチにするのが、デザイナーだという事です。
その事務所に5年勤めた後、
念願のパッケージデザインもしている事務所に所属し
今まで自分が積み上げた成果がでたのか、
処女作は「パッケージ初めてとは思えない」と褒められました
それから3年…今もその事務所で働いています

なんだか参考になるようなならないような回答になってしまいましたが…

一番大事なのは‘好き’であることが大前提であり
美しいもの、そうでないものも、見て、感じて
そういう経験を受け身ではなく、自分から求めていく
そうやって少しずつセンスが磨かれるのではないでしょうか

Answer 2

インプットしないとアウトプットはできない、と私は思っています。
本を読んだり、映画を見たり、コンサートに行ったり・・・特に決めていないですけど、最近なんだか干からびてきたな、と感じたら、意識してインプットするようにしています。

美大生だったらご存知かもしれませんが、情報収集にお勧めです。
http://www.mdn.co.jp/di/

あとはサークル活動とか、バイトとか、コンテストに作品を出してみるとか。
時間のあるうちにいろいろ経験しておくとよいと思います。

Answer 3

元「経理」だったのですが、社長の逮捕や
「デザイナー」が全員退職（１名病気）などのなか
「請け負い仕事」が残っていたために
自分で「デザイナー」するしかなくなり「デザイナー」に
なりました。

「デザイナー」といっても「ペンキ」や「ポスターカラー」を
使用する「映画の看板職人」で
それまで「絵」など１度も描いたことありませんでしたが
見よう見真似で「看板」を描き技術を覚えたら
時代はＰＣ一色となり、「ワーナー系列」が横行し、
「映画看板」など無い世の中になりました。

その後、仕事が無いので、流されるままに「お金」を求め
「雑誌」「映画」「アニメ」「ゲーム」などなどの
「絵」を描く仕事をしていますが、
やはり服装が「お洒落」で「適当なことしか言わない人」は
「お金」を持っています。

常に「お金」のことを念頭におけば
やる気も出るかと思います。
私は、それが無ければ「デザイナー」にもなりませんでしたし
「絵」を描く気すら未だにおきません。

「デザイナー」としてコレは儲かりそうだ！など
思うものに邁進すべきかと思います。

また知り合いに「刺青職人」が居るのですが
若い頃は「大丈夫か？」など思ったのですが
これが案外「人が居ない」らしく
また固定客が固く、技術さえあれば
生きていけるようです。

あまり人がやっていない「デザイン業」など
意外と良いのかもしれません。

また過去に私が会った先輩や感化された言葉で良いな～と
思ったものを挙げてみます。

・俺、４０歳になったけど今、伸び盛りきたみたい。
（既に超、売れてるデザイナーがミーティングで開口一番。）
・真面目が一番ですよ。（超凄いアニメ映画の監督。）
・アメリカへの反抗を描いていれば良いのです。（上記の監督）
・何事も忍耐、怒りは敵と思え。（徳川家康）
・地球に生まれてきて良かった～。（徳川家康）