建築設計事務所に勤めているのですが、不況のためか、設計依頼が激減してしまい、はじめて個人的に営業をかけようと思うのですが…

Question

建築設計事務所に勤めているのですが、不況のためか、設計依頼が激減してしまい、はじめて個人的に営業をかけようと思うのですがやり方が分かりません。設計依頼を頂くにはどのような営業方法があるのでしょうか。ちなみに私は30歳で京都市内所員4人の小さな事務所の一人です。
これまでの主な設計の種類は、店舗8割、住宅、集合住宅2割といったところです。

Answer 1

私個人や、建築士を頼んだ周囲の人の事例では、

・建築に知識の有る知人からの紹介

・特色有る建築物で自分の好みに合った建築物を手がけた経験がある

・同級生や幼なじみ

という経緯で建築士さんに依頼していました。

それを踏まえていろいろ考えてみました。

（１）営業アイテム

・自分の手がけた作品の間取り＋写真集を持ち運べるアルバムにまとめる
⇒営業のときに持ち歩き、見せます。

・ホームページを作成し、ネット上で作品を公開する。
ホームページに（２）で聴取した施主の声を載せる。

・小さな宣伝アイテムを作る

（２）営業先

＜地元コネ系＞

・かつて自分が手がけた施主を訪問。
経年劣化や不具合をたずねるとともに、ニーズがあればリフォームの受託、気に入ってすんでいただけているようなら、どなかた家を建てたい方、耐震診断をしたい方を紹介してくださいとお願いする。

このときちょっとした手間工事くらいならやってあげると喜ぶと思います。あなたの負担にならない程度で。

・同級生や幼なじみに会い、仕事の作品を見せながら「相談」する。
（ぜったいに勧誘をしないで、もし誰か建てる人がいたら紹介してと依頼する）

・手がけた店舗がかなり個性的なものなら、あなたの紹介をコンパクトにまとめた名刺やチラシをお店の隅に置かせてもらう。

＜飛び込み系＞

・地元デベロッパーや不動産やさんに営業。
ローコストな建売のプランや自作アルバムを持参する。

・大手ハウスメーカーの下請けに入る。
とりあえず建築確認申請の代行で糊口をしのぐ。

・大工さんに営業。

＜需要開拓系＞

・簡易な耐震診断をサービスで実施し、リフォームを請け負う

・自治体の住宅関連の補助制度を調べ、それに乗っかれる方法を考える
今なら住宅エコポイント関係。

少しでもご参考になれば幸いです。

うまくいくといいですね。

Answer 2

今までそこの事務所の仕事の入手先によります。
既存の取引先に営業かけても無理でしょうから新規開拓して
業務拡大や経営方針の大転換が必要です。所員４人だとかなり固定経費がかかりますね。
まずはプライドを捨ててハウスメーカーの下請け代願業務からはじめてみたらどうですか？

Answer 3

不動産業者に営業をかけるのが、早いでしょうが、需要そのものがなくなって来ているのは、どうしようもないでしょう。