解決済み
今回、危険物取扱い者と消防設備士の試験を受けようと考えていますが 何類を受けるのが理想なんですか? 初トライなんですがアドバイスなど頂けたら有り難いんですが宜しくお願いします。
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まず、危険物取扱者の資格であれば、乙種第4類(乙4)でしょう。 職業的に乙4の資格をもっていることで有利になるものが多くあると思います。 最近では、携帯型ゲーム機(任天堂DS)のソフトで乙4の勉強が簡単にできるものがあります。 逆に、第4類以外のものを必要とする仕事は特殊なものである場合が多いのでは?と思います。 次に、消防設備士ですが、乙種第6類(消火器)をお勧めします。 消防設備士の試験には甲種・乙種とありますが、試験の難易度は乙種に比べ甲種は格段に高くなっています。 乙種は各類に応じた整備及び点検ができるのに対し、甲種は工事、整備及び点検ができます。 違いは、工事が出来るかどうかだけですが、試験の難易度は格段に上がります。 甲種に関しては、多少でも実務経験がなければ合格するにはかなりの勉強が必要になるでしょう。 なぜなら、回答がマークシートだけでなく、製図などといった実際に記述する問題があるからです。 ある一定以上の設備に関する理解がなければ、運で合格というのは難しいでしょう。 消防設備士の資格には甲種と乙種があると記載しましたが、第1類から第7類までのうち、6類(消火器)と7類(漏電火災警報器)は、乙種までの設定しかありません(甲種は無し)。消火器と漏電火災警報器には工事がないのです。 消火器(6類)と漏電火災警報器(7類)では、どちらが身近なものでしょう? 一般的には消火器(6類)だと思います。イメージしながら勉強できるという点では6類(消火器)は最適でしょう。 さらに、防火対象物(一般住宅以外の建物)に設置義務が発生してくる消防設備で、小さな建物では、消火器のみ設置義務が発生する建物があります。 そのような建物については、消防設備士の乙6資格取得者であれば点検ができます。 さらに、防火対象物の権原者(所有者)が1年または3年(建物の使用形態による)ごとに、消防に報告義務がある点検報告についても報告書を作成することも出来ます。 あなたがもし、防火対象物の所有者であれば、ご自分で消防設備の点検と消防への点検報告を行えば、ほぼ、経済的な負担無く、消防設備の点検報告義務を果たすことが出来るでしょう。 また、就職活動などの際、防火対象物の点検報告の義務と、自分が乙6資格取得者であり、点検と点検報告が出来ることをアピールすれば、企業とすればかなりポイントアップとなるかもしれません。(企業としては、社員に点検をさせれば経済的な負担がほぼ無くなる。) 消防設備士の資格取得のメリットのみを記載しましたが、デメリットについては、全く実務に就いていなくても、定期的に講習を受けなければならないという点です。これは危険物取扱者の資格と大きく異なる点です。 消防設備士の資格は、講習を受講をしないと減点されます。 免状交付後2年以内に、その後は5年以内ごとに講習を受ける必要があります。 1回の講習で、テキスト代を含め7000円ぐらいかかったと思います。 結論としては、危険物取扱者の乙4を取得し、次にメリットデメリットを理解した上で消防設備士の乙6を取得するというのがベストかと思います。 以上、だらだらと書いてしまいましたが参考になればと思います。
2人が参考になると回答しました
一般的な入り口として、 危険物は乙種第4類(引火性液体) 設備士は乙種第6類(消火器)でしょうか。 電気工事士なら7類(免除が多いので)か4類(誘導灯の点検ができる)になりますかね。
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