・定期試験について。 航海士の免許は1級~6級の海技士(航海)ですが、基本的には一度取得してしまえば各級の免許について再度試験をうけることはありません。 免許の有効期限は5年間ですが、有効期間満了日前5年間の間に、船長又は航海士として1年以上の乗船履歴を有している場合は申請のみで更新できます。 乗船履歴が1年に満たない場合は1時間程度の更新講習会の受講が義務付けられています。 ・身体検査について 身体検査(健康診断)は毎年受けます。 私は日本籍船とパナマ籍船の場合しか知りませんが、どちらも身体検査の有効期限は1年間となっています。 例えば日本籍船の場合は船員手帳の所定の欄に健康診断の合格結果と国土交通省の指定医の判子が無い場合、船舶への雇い入れが認められません。 (つまり、役所に持っていっても認定印を貰えず、船舶で航海士として働けません。働いたとしても乗船履歴として認定されない) ・給料について 主な航空会社のパイロットの平均年収(平成20年度) ANA:2,199万円 JAL:1,964万円 スカイマーク: 619万円 http://nensyu-labo.com/syokugyou_pairotto.htm 航海士の平均年収 内航:717万円 外航:984万円 (内航、外航の平均月給×12+船長・職員の月当たり平均手当(航海日当含)×12で出した概算、賞与含まず) http://www.mlit.go.jp/k-toukei/05/labour01/05x1excel.html 船舶は船に乗り込んでいる期間、船の種類(内航か外航か、危険物を運んでいるか、日本に帰ってくるか等)、役職等で給料が大きく変わってきます。 若い航海士ならば、上記平均を大きく下回ります。
なるほど:1
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