天井クレーン、定格荷重とは吊り具を引いた荷重とありますが、噛み砕いた表現をすれば、吊荷の重さのことでよいのでしょうか？ …

Question

天井クレーン、定格荷重とは吊り具を引いた荷重とありますが、噛み砕いた表現をすれば、吊荷の重さのことでよいのでしょうか？
フックに表示されている重量数字は吊荷の最大荷重表示でよろしいのでしょうか？天井クレーン10tに対して表示が9.9tとなっております。これはつまり、吊荷を巻き上げたときに（吊荷量9.9t+吊具、フック等）
合計して10tとなる計算でよいのでしょうか？また 天井クレーンの吊り上げ荷重はどこの位置で判断すればよいのでしょうか？

Answer 1

クレーンの定格荷重とは、吊り上げ荷重（そのクレーンの吊り上げ能力）から
フック・吊具・その他付加要素（ワイヤー等）の荷重を引いた値です。

もしフック下１０ｔの表示が付いてあり、そのクレーンに２ｔの吊具（リフターやトング・ハッカー等）を
使用する場合は、そのクレーンの定格荷重は８ｔになるという具合です。

フック下の重量は多分ガーダーに備え付けてある表示板か、運転室内に各機能の表示板があると
思いますのでそこで確認できると思います。

もし違っていたらすいません。