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ディスパッチャーと航空管制運航情報官の違いを教えてください。

ディスパッチャーと航空管制運航情報官の違いを教えてください。私は映画『ハッピーフライト』を見て、ディスパッチャーになりたいと考えています。 ですが、航空管制運航情報官という言葉を見かけ、仕事の概要を見るとディスパッチャーと似たようなことが書いてあります。 これは、ディスパッチャーと航空管制運航情報官が同じ職種だと考えていいのでしょうか? 航空管制運航情報官は、航空保安大学校を通じての国家公務員。 ディスパッチャーは、航空会社などを通じて国家資格を得る。 ということでよろしいのでしょうか? ディスパッチャーになるために大卒とは航空保安大学校のことなのでしょうか? 自分でも少し調べてみたのですが、違いがよく解りません。 色々と質問して済みません。何か分かる方がいればよろしくお願いします。

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    barusukonn0000さんへ ディスパッチャーと航空管制運航情報官とは全く仕事の内容が異なります。 まずディスパッチャーですが、これは基本的に「フライトプランを作る仕事」と言えます。 航空機が運航するに当たっての必要な情報を収集し、それをまとめて安全且つ快適な運行をできるようにプランを作成します。それに基づいてパイロットは運行することになります。 また、ディスパッチャーは運行管理業務も行いますから、プランを作って終わりというものではありませんけどね。そこは(あれが100%正しいとは思えませんが)「ハッピーフライト」での姿に通ずるものがあります。 それに対して航空管制運航情報官は、ディスパッチャーなどが作ったフライトプランを受理・審査したり、ATIS(Automatic Terminal Information Service:空港の状況や気象状況を発信するシステム)の保守管理や、航空管制官がいない空港(航空無線において、TWRが無い空港。地方空港に多いです)に対して、空港の現状を伝えたりする業務*等々…行っています。 *航空管制官の場合、例えば「Cleard for take off」と離陸「許可」を与える権限がありますが、航空管制運航情報官の場合、「許可する権限」は与えられていませんから、「Runway is clear」と、「滑走路には障害物はありません」ということを伝えることしかできません。最終的な離着陸判断は機長が行うこととなっています。 このように、ディスパッチャーと航空管制運航情報官は(航空業界で働いていると言うこと以外は)全くの畑違いと言えます。 どちらも航空業界に身を置くことが出来ますが、行うことは違うわけですから、進路選択する際は「決断」が必要になります。 尚、ディスパッチャーと航空管制運航情報官になる方法ですが… ディスパッチャーの場合は航空会社に入社することが大前提です。よって、今なら最低でも大学卒(普通の大学です)が必須と言えます。更に、航空会社に入社する場合地上職での入社となりますが、地上職と一言で言っても、色々な仕事が航空会社にあります。ですから、運行管理業務を行う部署に配属or異動されなければ、ディスパッチャーにはなれません。当然国家資格を取得することが必須です。 次に航空管制運航情報官の場合ですが、これはあなたが書かれている航空保安大学校(こちらは普通の大学ではありません。国土交通省主管の大学校です)の航空情報科に進学しなければなれません。 この場合、高卒以上で受験可能となりますが、直近の結果では5.6倍という倍率で、簡単にはいかないです。 晴れて入学できたならば、2年間の研修の上、全国の航空関連施設で従事することになります。

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