解決済み
先日、日本溶接協会のJISステンレス溶接の再評価試験(TN-F 薄板3t バックシールド有)を受験した者です。 拘束ジグは試験会場の物を使用しました。久々の試験(実質2回目)ということもあり、結果は裏波が全然出ておらず、しかも拘束ジグのホースを接続するだけで5分や10分かかる始末、また慣れない雰囲気の為、本当に散々たるものでした。結果を待たずに不合格確定です・・・(涙)こんなんで3年前によく合格したなと自分でも感心します・・・多分運が良かったんですね。 僕の仕事内容は設備工事関係の現場施工管理、ステンレス配管の施工、ブラケット製作などの業務をしており、現場での溶接の為、工場加工のようにバックシールドは全然行っていません。なのでかれこれ溶接経験は6年ぐらいになりますが、恥ずかしながら裏波溶接の技術は素人同然です・・・ また、仕事柄、官庁関係の工事が多い為、資格の提出が必須となっており、常に必要な資格なのでまた一から出直し、綺麗な裏波が出せるように何度も練習し、自信をつけて再度学科から頑張ってみようと思います。 そこで毎日工場にて裏波溶接をされている方々から、JISの評価試験に絶対に合格できる裏波溶接のコツを教えて頂きたいので、裏波溶接の技術を提供して頂ける方、ぜひ解り易く解説をお願い致します。 自分としては技術的なことももちろんですが、使用する棒径(2.0㎜)と運棒方法、ルート間隔に問題があると思っています。練習では裏波が出る時もあるのですが、自分ではいまいちコツが解っていないのが現状です。あとは、ルート間隔が広めの方が裏波が出やすいと自分で勝手に解釈しています。 あと、下記の内容について出来るだけ具体的に解り易く解説して頂きたいのでよろしくお願い致します。 会社で使用している溶接機はダイヘンのティグミニ200PⅡです。 ①溶接電流値 ②ルート間隔(空けた方が良いのか悪いのか?) ③溶接棒の径 ④運棒方法のコツ ⑤アルゴンガスの流量(トーチ側、ジグ側) ⑥パルス(使用した方が良いのか悪いのか?使用した方が良いのならその周波数について) ⑥仮付けの方向(裏面で良いのか?) 以上を踏まえてご指導、ご鞭撻の程、ご協力をお願い致します。 絶対に試験に合格出来るよう、そして自分の技術に多少でも自信が持てるよう日々勉強と思い、一生懸命練習します!
ちなみに拘束ジグは自分で製作したものを使用しています。アルゴンガスも出ていますし、一応形にはなっていると思います。 あと、トーチ側ガス流量8L/min、ジグ側5L/minで練習しています。
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企業で溶接の指導をしている者です。 さて TN-F ということですが。 施工方法は複数あります。 わが社では 開先90゜(ベベル45゜) ルート面 0.5mm以下 ルート間隔 0 V形で施工するように指導しています。 具体的には 一層目 100A (ノンフィラ溶接・棒は入れないで溶かすだけ) 二層目 70~80A (φ2.0) で溶接しています。 しかしながら、溶接は 実際に見ないとイメージがわかないので、 下記を参照してはいかがでしょう。 施工法は若干違いますが、 条件は間違いないと思いますよ。 日本溶接協会が推奨している条件なので http://www-it.jwes.or.jp/tig/index.jsp
なるほど:3
毎日ではないですが、TIGはよく使います。 電流は上手ければ高くても早く溶接できますが、始めは100から120くらいで練習するのがいいのでは? 棒は1、6のが使いやすいですよ!2を使うなら1、2のがましです! パルスはつかいません。 ガスはノズルにもよりますが、10くらいのが無難だと思います。仮付けは表面です。 かえさきとって隙間もあけてますか? 頑張ってね!できるようになればJIS上向き免許も簡単にとれるよ!
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