就職活動中の大学三回生です。ESで「自己PRを200字以内で書け」という質問があるのですが、どうしても200字以内にまと…

Question

就職活動中の大学三回生です。ESで「自己PRを200字以内で書け」という質問があるのですが、どうしても200字以内にまとめる事ができません。問題点や解決策を省くと具体性がないと思われるし…力を貸していただけませんか？以下が自己PRです。

私は顧客目線で問題解決を考えます。大学で、学園祭アーティストライブの運営・準備の担当部署に二年携わりました。『どうすればチケットの販売を成功させられるか』というテーマの下、各学部から集まった49人のスタッフで会議を重ねました。一年目には“お客様に空席状況を伝えられない”、“お客様の購入枚数の予測が出来ずに完売の見込みがつかなくなり、長時間並んだお客様にご迷惑をおかけした”といった経験をしたので、二年目には、大きな座席表を掲示して空席状況をリアルタイムでお客様が確認できるようにしました。また、お客様全員に「私はチケットを○枚買います」という事前予約をし、残りチケット枚数を常にスタッフが把握できるようにしました。結果、2500枚のチケットを何の問題もなく完売する事が出来、仲間と共に目標達成に歓喜しました。
絶えず満足を高めるために問題の本質を考え、客観的な判断で解決を図る事が出来るように心がけています。（403字）

また、添削した方が良いと思われる事やアドバイス等もしていただけると助かります。本当に悩んでいます。どうかよろしくお願いします。（ついでに文頭を一マス空ける方法も教えて下さい。yahoo知恵袋で質問する時だけ、何故かスペースが消えてしまいます。）

Answer 1

せっかくですので、厳しく書かせてもらいます。
気分を害されるかもしれませんので、読まれるなら、覚悟してから読んでください。

ざっと読んでみて、全体の構成で疑問しか思い浮かばない文章です。

冒頭のＰＲですが、顧客目線で問題解決を解決するとありますが、具体例の中でどこが顧客目線で問題解決したと言えるのでしょうか？
実施した内容として、座席表の掲示と事前予約を挙げられていますが、座席表の掲示をしたことによってお客様は得をしていますか？
そもそも、お客様が空席情報が分かることで、どのような得があるのでしょうか？全く分かりません。
スタッフの不手際が減って、迷惑をかける回数が減ったというのは顧客目線の改善とは言えないと思います。

また、事前予約ですが、これに関しては完全にスタッフ目線の問題解決だと思われます。
本来、好きなタイミングでチケットを買いに来ていたお客様に対して事前予約を強制したわけですので、お客様としては自由が損なわれただけで何の得にもなっていません。

次に、お客様の購入枚数の予測が出来ないことが、なぜお客様を待たせることにつながるのでしょうか？
実際には理由があるのかもしれませんが、この文章では全く理解できません。
何も言われなければ、大勢のお客様をさばききれなくて、慌てふためいている内にさらにお客様が増えて・・・といったような状況が想像されます。その場合、単にお客様をさばく能力が低いだけで、購入枚数予約とは関係ありません。

また、２年目には２５００枚のチケットを完売できたとありますが、それはスタッフの対応が良くなったことが原因だと言えますか？
特に周りに宣伝をしたような記述はないですし、そもそも学園祭のライブなので、スタッフの手際が悪いことくらい容易に想像がつきます。なので、スタッフの対応が良くなったからと言って、劇的にお客様が増えるということは考えにくいです。そうなると、１年目にチケットが売れ残った原因は、単に２年目に比べて１年目のライブに来てくれたゲストが悪かったのか、１年目も２年目とほぼ同じだけのお客様が来てくれていたが、スタッフの不手際で、かなりの数を追い返してしまうようなお粗末な状況だったのかくらいしか思い浮かびません。

最後の文章も具体例と一致しない内容かと思います。
絶えず満足を高めるためにとありますが、それはおおよそお客様に満足してもらえている状況が前提で、１年目の段階ではお客様に迷惑をかけたと書いてあるので、このような言い方をするのはおこがましいかと思います。
また、問題の本質とは何ですか？具体例で問題の本質について一切触れられていないので、よく分かりません。
そして、客観的な判断についても同様に、よく分かりません。
文章を読んで想像すると、問題の本質は学園祭前に何回も行ったらしい会議の質ではないでしょうか？実際、会議を重ねた割には完全に準備不足と言える状況を作り上げてしまったわけですし。

全体を通してでは、無駄な装飾が多すぎるように感じます。装飾を削れば、同じ４００字でもより良いものが書けるようになります。
また、２００字という厳しい文字制限をクリアするためには、このような装飾をつけているスペースは一切ありません。

まず、自己ＰＲにはあなたが何をしたのかを書くのが大事です。この文章では、あなたはメンバーの１人と分かるだけで、あなたが何をしたのか分かりません。
そして、あなたが具体的にしたことを基に、企業に対してＰＲできる内容を考えてください。

例えば、リーダシップをＰＲの題材にして、会議やその他の場面で苦労したことを書くのです。
いっそのこと、元気さをＰＲの題材にして、全員にあいさつを元気よくすることで、全体にあいさつを促し、会議の雰囲気を良くしたという感じでもいいのです。（ＰＲの題材が甘いですが、文章構成は一応出来ています）

ただ、２００字程度ならば、自分のやったことを少し書き、あとは事柄の流れを追うくらいしか出来ないかもしれません。
ですが、出来る限り、自分のやったことをＰＲ出来るように頑張ってください。

長文失礼しました。