解決済み
いきなり英検準1級取得! 現在高校1年英検3級止まりの者です。 高校受験などで余裕がなく3級以降全く検定の勉強をしていません。 最近、生活に余裕が出来てきたので英検の勉強をしたいのですが、どうせ勉強するのなら限界に挑戦したいです! 1年間勉強して準1級を取るのは無謀でしょうか? また、準1・2・準2級の勉強はどのようにするのが効果的ですか??
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今は教材が巷に溢れていますので、それを利用して勉強を進めるのが一般的です。 高校で準1級にたどりつくなら、相当学校が英語に関して恵まれた環境にあるか、留学を1年くらいしないと、ほぼ不可能ですが、英語の学習に人生全て注ぎ込み、それ以外全く何もしないくらい集中すれば取れるかもしれません。1年ではまず無理ですが、2年間猛勉強すれば、逆に合格の可能性が出てきます。 3級以上はだんだん級ごとのレベル差が大きくなり、勉強が大変ですが、いきなり準1級の対策をすると、かけ算やわり算がマスターできないまま微分積分をマスターしなければならないような感じになり、逆に効率が悪いので、1段階ずつあげていきます。 英検の勉強法は、語彙増強:リスニング:文法:その他に分類し、4:3:1:2くらいの比率で訓練します。 準1級レベルは大学受験に必要な文法をほぼ100%覚え、それが「問題を解く」レベルではなく、「それを使用して話したり書けたりするレベル」にしなければなりません。ですので学校の授業はいかなるスタイルでも大切にし、真摯に取り組んでください。 まず、3級→準2級ですが、語彙レベルが約1500くらい上がります。高校2年終了で出会う語彙+自分で学習して500くらい身につけるくらいの程度です。リスニングも速まり、全て1回の放送になります。まずはこのレベルで1次試験9割、面接がほぼ完璧な応答が出来るところまで持っていきます。 このレベルで一番苦労するのが文法で、特に動名詞、分詞、不定詞、受動態、完了形が重複した文型と、仮定法、分詞構文を中心にマスターしていきます。 準2級→2級は、高校修了程度とされていますが、日本の学校の平均的な学校教育の倍の語彙力を必要とします。準2級から起算して+2000語くらいを懸命に覚えます。リスニングは応答問題が無くなり、選択肢の速読も要求されます。準2級同じく、1次試験の問題で75点中70点、面接問題で完璧になるくらいまでやります。特に面接のQ3、Q4、「What do you think about that?」を咄嗟に言えるよう訓練します。 このレベルで苦労するのは語彙・熟語・リスニングです。準2級で相当頑張ったのに、全然歯が立たないという感覚があり、勉強が萎えてしまう可能性があります。 2級→準1級には大きな壁があり、3級→2級くらいのレベル差があると思ってください。合格点が7割に上がります。英文科の大学生でも卒業までに合格できないのは、この語彙レベルとリーディングでほとんど正解しなければならないこと、リスニングのレベルが尚も上がるにも関わらず、8割は取れないと合格できないためです。 読解スピードを上げるため、多くの人は、この間にTOEIC学習をクッション的に入れます。リスニングのPart3、4、リーディングのPart7などはそのトレーニングとしては最適です。市販されている教材が山のようにある上に、準1級レベルと難度が近いものがあります。 語彙レベルは2級から起算して2500~3000語となり、2級のレベルに達して、レベル維持だけでも大変なのにそこから遥かに高いレベルに上げなければならない絶望感を体験するかもしれません。妥協しやすいところでもあります。 ここでは読解トレーニングも大事になりますが、上述の通りTOEICリーディングで代用できます。リーディング100問を75分で解ききれるスピードに達すれば(リーディング換算点で概ね400点以上)、読解問題も難なく解けるようになるはずです。数問、英語が分かっても論理力が無いと正答出来ない問題もあります。26点中20点以上は欲しいです。 高校生で苦労するのはライティングです。大学受験のために勉強した文法を駆使し、メールに対する3つの質問に答えることになりますが、合格者は14点中10点ないし12点を取れるように正確に文章がかけます。 リスニングはまだ、英検やTOEICで十分です。ニュースの副音声を聞く、というような人もいますが、背伸びをしていると思います。ニュースを確実に聞き取る練習は1級を目指す過程だと(ただし大量に)感じます。 また、準1級の面接に必要な会話力も2級のそれとは大きく違いますので、身の回りのことで感じたこと関して英語で正確に言える練習が必要になります。1級レベルではないので適切に流暢に話せれば、完全に正確な言い回しは求められていません。 問題集は全て、旺文社から出ている全問題集とCDで十分です。TOEICに触れる場合も、公式問題集(vol.1以外)何でも良いです。また、途中の級を受験する必要もありません。(1次試験、2次試験の雰囲気を体感するなら受験したほうが遥かに良いのは言うまでもありませんが)
なるほど:6
英語の勉強は実は一生続くもので、厳しいことを言えば一級をとってからが勝負です。日本人の私たちには難しいのですが、英語と日本語のレベルを同じにするのが理想です。そう言う意味から言えば、準一級を目指してたとえ合格したとしても、そこでやめてしまえば3級をとったあと勉強をやめてしまった今と同じです。 まず言えることは、1,毎日一時間は英語の勉強に充てること、2,勉強は英語そのものの勉強(たとえばラジオ講座を聴くとか、英語の文章を読む、声を出して読むなど)を1時間すること、3,必ず作文をすること、作文は必ずしもネイティブでなくてもいいですが、誰かにみてもらって直さないといけません。英検は70%正解で合格ですが、英語を読んだり聞いたりして70%しかわからないようでは全く使い物になりません。質問者の答にはなりませんが、英検のための英語の勉強でなく、英語を使えるようになるための勉強をお勧めします。
なるほど:1
大学受験に向けて英語の受験勉強をしっかりなさるのが良いと思います。 それに加えて、リスニングの練習を毎日やることです。 合格圏に入ったら、受験前に、英検準1級の専用の単語集で単語を覚えることも有効です。 英検準1級には、大学受験にはでない単語も出題されるので、その対策をする必要があるからです。 ちなみに、私は、大学に合格した後、なんの対策もしないで英検準1級を受けたら合格できましたよ。 したがいまして、質問者様も受験勉強に精を出されることをおすすめします。
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