着付けで月収30~50万くらい(毎月50人くらいの着付けと自宅着物教室で)収入を得ている人の例です。まずこの例は特殊な場合と思って下さい。 知人ですが、とても流行ってる有名美容院で着付けだけをしてます。 (以下長文になります) 有名美容室で毎週土日、祝日、成人式、卒業式、など早朝から15時くらいまで予約が入り土日、祝日に自分の時間はありません。彼女は、腕にとても自信があったから、ぷらっと美容室に行き、着付けの仕事をしたい。と、コネなしで申し出ました。 美容室では「資格とか一切必要ありません、現場対応できる腕さえあればいいです。」と、着物、襦袢、帯、紐など最低限の道具を出され、制限時間は25分です。(振袖と留袖を)はい、やって下さいってと言われたそうです。コーリンは?伊達締めは?衿芯は?補正は?着物のサイズが合ってないようですが・・・?と質問したところ、美容室の面接係の方が、「あなたは道具が揃ってないとできない着付けなんですか?お客様が忘れ物をしたらできないのですか?お客様は最近はレンタル着物で、サイズ合わない物をもってくる確率が高いのですよ。妊婦、腰が曲がってるっていう場合もあるんですよ。だったらうちでは、いりません、お帰り下さい。っていう対応だったとか。 彼女は、留袖の比翼がよれよれ、サイズが足らない、帯も短い、固すぎるというものを使い、臨機応変な材料を使いとても綺麗に着せたようです。基本は学校で習っても、学校で習った着付けは、現場では役に立たない事が多いですが、基本を学ぶには良いところです。学校で基本的な事を学んだら、実際お客様がいる現場でバイトや見習いから始めないと使える着付け師さんにはなれないでしょう。彼女は、お客さんがどんな状態の着物や帯を持ってこようが、忘れ物しようが、お客さんが晴れの日の為に用意した物なので、(姿が悪いのは全て着付けの責任!と)信念を持って美しく着付けてます。そのような心意気があるなら着付けの道もいいですが、まだ若いのでお勧めしません。 テレビにでる人の着付けも、時代衣装を心得てないと話になりません。どのような着付け師になるかを具体的に決めてないと途中で挫折してしまいますよ。着付け教室の中には、時代衣装は、数年通わないと教えてもらえないカリキュラムになってるところもあります。 美容専門学校の方がお勧めです。基本、髪のセットとメイクができ、さらに着付けができれば、働く窓口が増えますよ。(若いので)着付けの学校は美容専門学校に行きながらでもできます。または、働くようになってから行くか。 着付け学校の資格、免状は現場では効力がない、アクセサリー程度と思っておきましょう。着付け学校の級より、現場で日々何人も着せてる方の方上手です。
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矢張り仕事にしたいなら、髪も出来た方が良いですね、美容関係の学校でトータルで習って、着物だけ強化していけば良いと思います、着物にメイクは欠かせませんし・・・着物だってトータルコーディネートです 着付のみではなくメイクも教えている場所に通ったのですが、最後まで行けば髪が出来なくてもそれなりに使い物に為る教室だったようです・・・何せ教えているメイクが水化粧と教えている着付けが江戸時代の着物の着付け方ときた、其処まで出来ればブライダルからテレビ局でも遣って行けそう・・・ 着付け師として使い物に為るかどうかは、教えてもらう方の姿勢も大事だと思います、私は毎回、親戚の御下がりの状態の悪い着物や道具をとっかえひっかえしながら習いました、毎回変な物を持ってくるので良い顔はされませんでしたが、変な物を持ってくれば持ってくるほど教師の引き出しから色々出てくるので勉強に為りました でも着物は着付けの教室で習えないことも多いです、着物の歴史や移り変わりを教える処では無いので 礼装用のお召しの着物を持ってこられても、ソレが一体何なのか理解出来ない若手の着付師も多いです お召しは今でこそ織の着物として紬との違いも判ってない人も多くなってしまった生地ですが 女性用も戦前まで礼装用の生地として綸子>お召し>縮緬の順位で非常に格の高い先染めの生地でした その流は確か昭和中期まで受け継がれていたと思います、 昭和のお召しは多岐にわたり、街着や普段着用の砕けた小紋柄のお召しから、一つ紋や三つ紋の家紋を入れて使う色無地系のお召し、色留袖や訪問着柄のお召しまで色々有ります 今でも年輩の方は持っておられる方も少なくないと思いますので、教室だけでなく、実地でするとそう言う習ったことと違うぞ?と言う代物に出会うことも少なくないと思います・・・ 無駄話すみません、過去質問でお召しは普段着だと書かれているのを呼んで爆発しました・・・ 現代人は着物簡略図式に惑わされ過ぎているなと思います あの図式は、その時代作られている物が多い方向性に合わせて書いてあるので必ずしも正しい訳ではありません・・・ あと、昭和中期位までの正礼装、準礼装、略礼装は現代の着物の図式とは一味違い 正礼装・五つ紋の着物 準礼装・三つ紋の着物 略礼装・一つ紋の着物を指すようです 現代では 礼装・留袖(三つ紋の色留袖含む)(何故か本来は準礼装の筈の中振袖も含まれる) 準礼装・訪問着(何故か無紋) 略礼装・色無地(一つ紋か無紋かは知らない) 的な感じに為ってます、着付師遣るなら是非その辺りの知識も広げられたらと思います。 頑張って下さい
まず、着付け師というものに資格はありません。 着付けの先生に教わって、個人的にお免状というのを貰うだけです。 が、個人的には、あまりお勧めしません。 着付けだけで食おうと思うと難しいですし、就職先も限られてきます。 かなり大きな美容室等と上手く契約できれば良いですが、それで食っていける人は一握りです。 悪い事は言いませんから、美容学校に進んだ方が良いですよ。 ちゃんと美容師の免許を取って、着付けの得意な美容室に勤めれば、仕事をしながら着付けの勉強が出来ます。 美容室の場合、髪の方の勉強も必要になりますし、着付け1本という訳にはいきませんが、それが武器になりますよ。 着付けだけの仕事となれば、仕事が凄く限られてきますが、髪のアップセットもメイクも出来ればブライダルができます。 ブライダルが出来れば、結婚式場に入っている美容室でも通用します。 その上、一般的な美容師の仕事が出来れば、ホテルにも就職できます。 着付け1本しか出来なければ、ブライダル関係も厳しいですし、色んな事を勉強していった方が将来の幅が広がりますよ。 着付け教室も、殆どは着物を買わされたり、お免状を貰うのに高額なお金を払わされたり、着付けの発表会になると、チケットを100枚とかの単位で買わされたり、完全に”習い事”ですしね。 悪い良い方をすればヤ◯ザの世界と同じ様な仕組みで、お免状を貰ってお金を稼ぐと上納金も払う必要もある世界です。 その点でも美容師として着付け&アップセットを学んだ方がシンプルな世界で生きられますよ。
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進学の選択肢として着付け師を考えているということでしょうか。 危険なのでやめた方がいいですよ。 ちゃんと就職なり別の専門学校なりに通いながらでも、着付けの勉強は出来ます。 着付け教室に通って段階を踏めば着付け師になれる、という物ではないです。 一つの着付け教室で貰った着付け講師のお免状は、その学校でしか通用しないものです。 一般社会に通用する資格ではないですよ。 資格がなくても着付け師にはなれますし。 免状を取るのにものすごくお金がかかる事もありますし、 取っても仕事には繋がらない事も多いです。 着付け教室によっては、生徒に着物を買わせることで経営がなりたっている事もあります。 長く通っても仕事にならなかったら、その先路頭に迷いますよ;; 美容師になる人が着付けの資格ももっていると有利ってことはあるかもしれません。 頑張ってください。
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