大学の講師には専任と非常勤がありますが、兼任講師の意味がよくわからりません。大学教授が他大学で非常勤をする場合や企業・博…

Question

大学の講師には専任と非常勤がありますが、兼任講師の意味がよくわからりません。大学教授が他大学で非常勤をする場合や企業・博物館・高校などに本職がある人が非常勤をする場合に限定してつかわれるのでしょうか？

補足

ご回答ありがとうございます。たとえば、複数の大学で非常勤の講師をする場合、Ａ大学は「非常勤講師」でＢ大学は「兼任講師」がそれぞれ公式の名称であった場合、名刺等の肩書きに整合性がなくなるように思えるのですが？

Answer 1

大学によっては、非常勤講師を、公式には、兼任講師と呼ぶ場合があります。
特に、その人に本職があるかどうかではなく、言葉の対応の問題、つまり、

専任講師 に対して 兼任講師
常勤講師 に対して 非常勤講師

という対応があるからだと思います（専任講師と非常勤講師では対比を
させづらい）。

補足より：

確かに公式の名称で名刺を作る場合には、整合性はなくなるかもしれません。
しかし、大学で「兼任講師」とされている場合でも、「非常勤講師」という
名刺で問題はありませんし、その逆もOKです。名刺という点でいえば、非常勤
講師（あるいは兼任講師）をされている方のほとんどは、「○○大学○○学部
講師」という肩書きで名刺を作られているようです。専任講師の場合には、必ず
「専任講師」という肩書きの名刺を持ちますので、単なる講師という名刺をもらうと、
「ああ、この人はきっと非常勤だな」と分かります。