広告業界について詳しく教えてください 特に電通 博報堂 ＡＤＫについて 広告会社と広告代理店の違いはなんです…

Question

広告業界について詳しく教えてください

特に電通 博報堂 ＡＤＫについて

広告会社と広告代理店の違いはなんですか？

広告業界の仕事ってなんですか？

Answer 1

定義や起源を厳密にしようとすると無理があります。企業のイメージ戦略もあり曖昧となっています。想像しやすい不動産で説明したいと思います。
メディアの広告枠をお客（広告主）に売るのが広告代理店の純粋な、狭い意味での業務です。いわゆる町の不動産屋と同じです。手数料（不動産屋でいう礼金）が収入源です。しかし、値下げ競争（圧力ともいう）があるので、それだけでは利益にならないので、業務内容は広げていく。広告を売るだけでなく広告の制作指示を出すようになったのは当然ともいえる。そして広告代理店内に広告制作部門があると、広告制作会社とも云います。さらに、進み、最近広告会社と云っている企業は、マーケティング・ブランド戦略・ビジネスプラン構築提案などをやっているので、そこらの広告代理店や広告制作会社とは違うのだ！と主張しているようです。この辺りは、町の不動産屋がが大きくなって、物件を買い取って売る、建物自体を発注するようになり、自らが建築をするようになり、さらに、建物の管理やメンテナンスから引越しなどまでする。地主に財テクということでプラン提案する・・つまり、不動産関係ならなんでもできます！ってことになる。もちろん、企業は事業ごとに分割して、子会社、孫会社、協力会社ができ、その頂点に君臨するようになる。広告の総合会社のガリバーが電通さんです。博報堂は２位で、電通さんの半分、ＡＤＫは３分の１です。